東京228堂さんのブログ
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7月9日 極私的ベトナム株勉強週間 1日目
TOPIX 1,792.23 +12.56
日経平均株価 18,261.98 +121.04
日経平均は年初来高値更新。機械受注が予想を大幅に上回った事が
好感されたようです。売買高・売買代金はあいかわらず低調。
新興市場はヘラクレスだけマイナス。REITも下落しました。
為替は123円中盤と再び円安方向。
中国市場は
香港 ハンセン指数 22,817.43 285.69 +1.27%
中国 上海総合指数 3,883.22 101.87 +2.69%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 15,045.73 81.61 +0.55%
インド NIFTY指数 4,419.40 34.55 +0.79%
ベトナム市場は
VN INDEX 1010.27 -0.26 -0.03%
今日のアジア市場は堅調でした。
ドバイ市場は
DFM Index 4,517.58 -16.88 -0.37%
ベトナム口座開設旅行から早2ヶ月経過。
まだ開設完了の連絡は来ていませんが、
そろそろベトナムの個別銘柄の勉強を始めようと決意(かなり遅い)。
そこで今週は「ベトナム株勉強週間」にすることにしました。
口座開設の際の「BUY」の注文書は10枚だったので、10銘柄購入可能。
とりあえず5~7銘柄くらいを購入する予定。
それではまず 銘柄の選び方。
「ベトナム株 中国株に続く新興国株の成功法則」 戸松信博著
「日本人が知らなかったベトナム株」福森哲也, ベトナム株総研.com著
「ベトナム株完全投資ガイド」アジアンバリュー 編著
上記の3冊に書かれていたベトナム株の選び方を下にまとめてみました。
戸松さんの銘柄選定は
1.世界の工場としての地位を確立している
2.特定の業種で利益を独占できる権限を持っている
3.ベトナムを代表する企業の子会社である
4.ベトナム国内の消費市場向けに、圧倒的な強みをもっている
また財務データーとして
①借金 ②EPSとPER ③BPSとPBR
④配当利回り ⑤利益成長率 に注目。
福森さんの銘柄選定は
1.国の高度成長とともに成長できる業界・業種かどうか
2.過去3年間の売上高・利益成長率が年10%以上維持できているか
3.今後も高度成長可能な業種・業界のなかでも「勝ち組」として
生き残るだけの競争力が認められているかどうか
4.一定規模(400億ベトナムドン)以上の資本金、上場株式数を有しているか
5.一定以上の(1300ベトナムドン)の配当を継続的に支払っているか
アジアンバリューさんの銘柄選定は
1.金融、インフラ、情報通信、エネルギー、運輸、鉄鋼、セメント、
繊維、食品などに注目。
2.時価総額の大きい大型株に絞ってみるのも得策
上記の文章を、東京228堂的にまとめると
「元国営企業、もしくは国営企業の子会社で、世界と国内で競争力があり、健全な経営をしていて、今後も成長が見込める業種の大型株」
かなりアバウトにまとめてみました。
まあ今のところベトナムの上場企業は200社くらいしかないので、
とりあえず全銘柄調べてみるしかないですねぇ。
それでは今日はこれで失礼します。
当然ベトナム株も、どんな銘柄があるのかなんて、まるで
知らないんですけど、銘柄選びのポイントを読んだら、
あれ?これって日本株と同じ?って思いましたので(笑)。
タイもいいですよね。クーデターで株価下落したので魅力的です。
確かに新興国株の銘柄選びはほぼ共通していますよね。
だから中国株をやってらっしゃる方が、「次はどこだ!!」という発送になるのだと思います。
ですね(笑)。シェアトップ、高成長、国営関連、そして
世界から見たベトナムという国の役割を果たしうる業種。
日本株ならトヨタ、というような、文字通り「ベトナムの
顔」たりえる銘柄を見つけられたらいいですね!
がんばってください。