為替少年さんのブログ
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PC遠隔操作事件で30歳男逮捕のその後 2
PC遠隔操作ウィルス事件 「警察の敗北宣言」で見えたIT捜査の稚拙さ
http://news.livedoor.com/article/detail/7761221/
やはり、という結末。
このサイトでも片山容疑者が逮捕された時に彼に対する厳しいコメントを寄せている人がいたが、結局はこの結末。
この結果を大手新聞、TVは特に報じていない。
(今さらひっくり返すなんて出来ない?)
当時、証拠まで見つかったと報じた、読売新聞などはどうしてくれるのだろう。
報道のおかげで彼の今後の人生はかなりマイナスの要素を抱えていくことになってしまった。
恐るべし検察。
恐るべし報道機関。
恐るべし報道を鵜呑みにする人達。
他の容疑で立件しているのだから、やっぱ悪い人なんでしょ?
といった、呆れた声が聞こえてきそうな気もする・・・
それも必要かもしれませんが、たぶんそれでも被疑者の未来のマイナス要因を完全に払拭することはできません。
やはり報道の姿勢を正すべきなのでしょう。
可視化をしない取り調べを糾弾するなど・・・
と言っても報道機関も弱者でそのようなことを書いたら今後、警察や政府から一切の情報を得られなくなります。商売あがったりになってしまいます。世界的にも笑いものになっている日本の報道レベルですが、これを正すのは簡単ではなさそうです。
とにかく報道を疑う姿勢を国民が持つことが大切でしょう。
国家権力から情報を得られなくなるリスクと国民から信用されなくなるリスク、この大きさが逆転すれば、報道はまともになります。
こんなのあたり前という国はたくさんあるのに、北朝鮮や中国と同じグループに今の日本はいるってことです。