まはいさんのブログ

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長期投資 過去の成績分析~損失回避のために~

株式現物の長期投資をしていますが、現状の相場に手詰まり感があります。
そこで、最前に薄々感じていることを過去の投資記録から検証します。

歴代損失上位10銘柄
  △640,618円 8473 SBIホールディングス㈱
  △602,897円 6078 ソニー㈱
  △561,313円 投信  岡三ワールド・リート・セレクション(欧州)
  △410,180円 9043 阪神電気鉄道㈱
  △401,131円 6701 日本電気㈱
  △321,528円 8564 ㈱武富士
  △209,983円 6702 富士通㈱
  △201,510円 7003 三井造船㈱
  △180,700円 4346 ㈱ネクシィーズ
  △168,686円 4765 モーニングスター㈱
△3,698,546円 合計
赤字の2銘柄は保有している株式を5/17終値で売却したと仮定して税引き計算しています。
過去の取引簿から抜き出して、並べて合計してみたら370万円、落ち込みますorz
このうち、阪神電気鉄道は信用売りの損失、村上ファンドに見事に踏まれました。
たった1,000株の空売りが1晩で41万円の損失、信用取引をやめるトラウマになりました。
また、ソニー三井造船は安値を拾っていましたが、本当の底値の時に会社の再起を信用できなくなっていました。
その他7銘柄は、全て高値掴みです。
高値掴みこそ損失の最大要因

歴代利益上位5銘柄
  9,357,277円 9984 ソフトバンク㈱
  3,097,610円 7860 エイベックス・グループ・ホールディングス㈱

    1,024,585円 9302 三井倉庫㈱
   890,283円 6773 パイオニア㈱
   676,402円 8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ
 15,046,157円 合計
赤字の3銘柄は保有している株式を5/17終値で売却したと仮定して税引き計算しています。
三井倉庫は1単元1000株だけの投資ですが、それ以外の4銘柄は20単元以上の集中投資をしました。
・安いときに大量に買付ける
・多少の値騰がりでは売却しない

現物株の長期投資では、この2点だけ忠実に実行した銘柄で大きな利益を計上しました。
少しの値騰がりで売ってしまうことが良く有りますが、企業研究が不足していると安く売却して後悔することになります。
しかし、まずは安い時に大量に買っていなければ始まりません。
安値大量買付けこそ利益の最大要因

投資方針
株式現物の長期投資という基本方針を変える気はありません。
そこで、損をしないためには高値掴みをしないことです。
同時に、安値大量買付けすることです。
この2点で投資先を探すとなると、対象となる銘柄は数えるほどしか有りません。
勢いの有る相場なので、ついつい飛び乗りたくなりますが、過去の高値掴みの累々たる損失を見返して、短期的な欲望を抑えます。
また、安値大量買いできそうな銘柄は、業績が芳しくないから株安なので、じっくり研究する必要があります。
しばらくは、取引よりも企業研究に力を注ぎます。    
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