NTTドコモが発表した2013年3月期連結決算は、売上高が前年同期比5.4%増の4兆4701億円、営業利益は4.3%減の8371億円と減益になりましたが、最終利益は6.8%増の4956億円と、前年の減益から増益に転じたそうです。
スマートフォンの利用者増加によりデータ通信収入が増えた一方で、米アップル「iPhone」を取り扱うKDDI(au)やソフトバンクへの契約者の流出が続くなど競争が激化し、利用料金の割引など各種サービスに伴う費用がかさんだようです。
同日、記者会見した加藤社長は「MNP(番号持ち運び制度)の転出増で純増の獲得では苦戦が強いられいるが、春モデルの発売により競争力は回復の兆しがみられる」と話したそうです。
今期(2014年3月期)の業績予想は、売上高が3.8%増の4兆6400億円、営業利益は0.3%増の8400億円、最終利益が2.9%増の5100億円を見込んでいるそうです。
やはり「iPhone」との競争が厳しいようですね。
ドコモからは「iPhone」が発売されるんでしょうかね。
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