東京228堂さんのブログ
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4月14日 G7
TOPIX 1,246.24 -32.38
日経平均株価 12,917.51 -406.22
日本市場の日経平均は寄付から急落。400円以上下落し
あっさりと13000円台を割込む。
後場に入ってアジア市場全体も下落していることで、
終始安値件で推移。結局406円の大幅反落。
新興市場もREITも下落しました。
為替は対ドル100円後半、対ユーロ158円後半
中国市場は
香港 ハンセン指数 23,811.20 -856.59 -3.47%
中国 上海総合指数 3,296.67 -196.22 -5.62%
インド市場は休場
ベトナム市場は休場
今日のアジア市場は下落した市場が多かったです。
<G7>市場の不安一掃には力不足
『先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の共同声明は、
米低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題を
背景にした金融危機の早期収拾に向けた強い意志を示した。
ただ、金融機関への公的資金投入には言及せず、
市場安定化策も即効性には疑問が残り、
市場の不安を一掃するには力不足は否めない。
今回のG7で主要国が打ち出した最大の目玉が、
日米欧の金融監督当局で作る「金融安定化フォーラム」(FSF)が
提言した市場安定化策。ここでは銀行、証券会社に対し、
08年の中間決算までに厳格な情報開示を行うよう強く要求。
期限を区切り、四半期決算発表のたびに損失額が膨らむような
「底無し」の不安を早期に断ち切る姿勢を打ち出した。
ただ、こうした対応が市場の混乱の歯止めになるかは未知数だ。
損失開示を強く促した場合、資本増強がうまくいかない金融機関の
経営危機に発展する恐れもあるが、公的資金による支援の枠組みなどは
未整備のまま。場合によっては金融システム全体の危機に陥る危険をはらむ。
一方、声明には約7年半ぶりに「主要通貨の急激な変動」への懸念も
盛り込まれた。背景には、ユーロなど主要通貨に対して急速に進んだ
ドル安がある。ドル安は、欧州にとって輸出産業に打撃となる
ユーロ高を招き、「すでに容認できない水準」(米エコノミスト)。
「G7を前に欧州各国から相当な注文がついていた」
(国際金融筋)という。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000031-mai-bus_all
<具体的な処方箋を示したG7 問われる実行力>
『G7は、この国境を越えた21世紀型の金融危機への対応に議論の大半を裂き、「金融市場はリスクの再評価や資本増強など、相互に関連する問題に直面している」と指摘した。実行までの年限を区切って、世界の主要銀行の共同監視の実施といった具体策を打ち出す異例の対応をみせ、額賀福志郎財務相も同対応を「強く支持する」と評価した。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000914-san-bus_all
<G7声明、世界経済さらに悪化…ドル急落に危機感>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000019-yom-bus_all
<7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)共同声明の要旨>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000892-reu-bus_all
結局G7を受けた週明けのアジア市場は大幅に下落してしまっているので
市場は失望したのでしょう。
やはり公的資金投入しかないのか?
それでは今日はこれで失礼します。
G7なんて所詮お祭りですからね。そこで実効的な対策が打ち出されるとは誰も期待していないでしょうね。一部の全力買いをしていてこれ以上株価が下がると破産しそうな人を除いては。
公的資金の投入も投入しなくても大丈夫という考えと、投入しても救えないという考えがあるみたいですね。どっちなのかは分かりませんが市場の期待に応えられなければ、どっちにしても同じかなと思います。
日記ご無沙汰しておりました。
ちょっとバリエンテ郡山の応援をしていたもので。
私もG7では有効な対策が出てくるはずはないと考えていたのですが、急落したのでちょっと以外でした。