iru*at*tu*ameさんのブログ
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「フェアトレード」について。
家族が、「フェアトレード」のカタログを見ていた。
「フェアトレード」とは、簡単に言えば「東南アジア、アフリカ等の人達が作った
手工芸品を、先進国の人達が買う。」という身近な海外協力の事らしい。
それはそれで、素晴らしい事だとは思ったが、、、、、。
所が、色々問題を含んでいるらしい。
1番の問題は、「国内で買った金額の1割位しか現地の人達には渡らず。」
ほとんどが関係する団体の運営経費、販売経費、管理費に消えてしまうらしい事だ。
だから、値段も高い。
他にも、「先進国で売れる様なデザインとする為に、現地の人達にはそれまで作った事の無いデザインを作って貰う事も多い。」と言う事だ。
高邁な理想から、始まった運動かも知れないが、、、、。
会員を募集したり、寄付金や募金を集めたりしてるが、「現地の人達に
1割位しか渡らないんじゃないか?」と考えてしまう。
kobuntaさん、今晩は。
「1000円の商品を1個買うと、現地の人達に渡るのは120円位なそうです。
その金額で、米が2,5kg買えるそうです。
販売者には、150円の利益が入るそうです。
(現地の人達より、多い。)
と言う事は、残った730円はどこに行くんだ~?」と
突っ込みを入れたくなります。
日本と、それらの国々の人達と問題にならなければ良いですが、、、、。
小督さん、今晩は。
「NPO」も、ピンからキリ迄有るようです。
岩手県でも、私の町のNPOみたいに「復興情報誌」を発行している所も有れば、
岩手県からの補助金を不正に受給して代表が逮捕されたNPOも有ります。
NPOを「手弁当、自腹で、運営する。」のなら、応援はします。
しかし、そうでないNPOが多い様な気がします。
NPOを、自分のビジネスと考えて起業(?)している人達もいるのかも知れません。
その人達が、「現地の人達と、利益を折半しているのなら
それはそれで結構な事。」だと思いますが、、、、。
今、中国と北朝鮮で経済上のトラブルが発生しているそうです。
「日本とアジア、アフリカの人達と、この(フェアトレード)で
問題が発生しなければ良いが?」と
思わずにおられません。
通常の取引は、一割以下なんでしょうね、きっと。一割でも現地の人は喜んでいるのが実態★って事ですかね?
平和なノンビリに浸かった国ではわからない事がある様な気がします。
こんにちは
私はNPO関係者はボランティアで働いているものと思っていましたが、
実際には給与もらっている人も少なくなさそうです。
Fair Trade、直訳すると公正取引となることを考えると、
実態は株式会社化であり、目的は商業ベースに乗せることで、
ボランティアと考えるのは大きな間違いなのかな、と思っています。
今年の夏は暑いこともあって、家にある頂き物のバティックをよく着ました。
さすがに生地は着心地のいいものでしたが、現地の裁縫技術はあまりにもお粗末で、
新品でも、縫い目もいくつかほつれており、2度洗濯しただけで、
脇線に沿ってみごと破れてしまいました
先進国相手に取引をするなら、先進国の技術協力なしでは買ってもらえません。
その趣旨から言っても、寄付や募金とは全く異なるものですから。
今晩は。
フェアトレードの商品販売会は、高校の文化祭でも開催されている時も有ります。
高校生の皆さんは、「アジア、アフリカの人達の作った商品を販売するのは、良い事だ。」と思って一生懸命なのかも知れませんが、、、、。
資金の流れが、不透明過ぎる。
以前、自宅に時々来た「アジア、アフリカの人達に援助するんで、このハンカチを買って下さい。(この石鹸を買って下さい。)」みたいな
感じがします。
そんな事を、高校生達にさせてまで「金儲けしたいのか?」と
思ってしまいます。
nyajyaraは現地に行って、欲しい物を買ってくる主義なので、フェア・トレードは感心ありませんが・・・
やっぱり、人間はお金儲けを考えてしまうということでしょうか?
お金より大事なものがたくさんあるというのにねえ・・・