アジアさんのブログ
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週間東洋経済9/1号
週間東洋経済9/1号を買いました。最近本屋少なく、駅前には1つあるけど・・・
スマホのことやシャープのことが書いています。
本を買って思ったことは
やっぱりNTTは汚いし・・・・
NTTと総務省の汚い関係があるみたい!日本通信はNTTの余った線を使っており、契約したとおりお金を払わないだけでなく、独自で契約を変え文句を言うと脅すらしい・・・
総務省に抗議を言うと民間の問題だと相手にしない
日本通信の社長はモトローラ出身で元日本法人アップルの社長、そして副社長も元日本法人アップルの副社長だった。
ケイオプティコム、イーアクセス、ソフトバンクなど総務省に文句を言っても・・・
天下りの構造が日本のIT界をダメにしている言い、世界18位と遅れている原因と・・・・
民主党も総務省のNTT、KDDIの関係を改革を諦めた様子である。
アップル一人価値にGoogle陣営、サムスンなどマイクロソフトにアマゾンの存在
日本の電子書籍ではアップルは売るものがないなど
色んな戦いがある。
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焦点:揺れるスマホ業界、ノキアとマイクロソフトに最後のチャンス
[ニューヨーク/シアトル 31日 ロイター] スマートフォン市場で米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の「iPhone(アイフォーン)」と米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)の基本ソフト(OS)「アンドロイド」に大きく水を開けられている米マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)とノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)(NOK.N: 株価, 企業情報, レポート)にとって、過去最大の、そして恐らく最後のチャンスが到来している。
ノキアは9月5日、マイクロソフトの最新モバイルOS「ウィンドウズフォン8」を搭載したスマホ「ルミア」新シリーズを発表する。もしこれが消費者に受け入れられなければ、ノキアにとってはゲームセットを意味し、マイクロソフトにとっても深刻な打撃になるとアナリストらは指摘する。
カナコード・ジェニュイティのアナリスト、マイケル・ウォークリー氏は「これは非常にリスクの高い賭けだ」と指摘。「ノキアはウィンドウズにすべてを賭けたが、もし成功しなければ、次のステップは株主にとっての最善策を選択せざるを得なくなるだろう。会社の身売りか主要資産の切り売りも可能性として出てくる」と述べた。
ノキアは過去18カ月で30億ユーロ(約2950億円)を超える営業赤字を計上し、約1万人の人員削減に追い込まれた。2007年のiPhone登場前には50%あったスマホ市場でのシェアは、現在では10%以下に縮小している。
マイクロソフトにとっては、ノキアの新型ルミアが成功すれば、他の端末メーカーや通信キャリアにもウィンドウズフォン8への支持を訴えやすい環境ができる。調査会社ストラテジー・アナリティクスによれば、スマホのOS別市場シェアでは、アンドロイドが68%、アップルが17%なのに対し、ウィンドウズフォンはわずか3.7%にとどまっている。
新型ルミアが登場するタイミングは、アンドロイド勢に動揺が走っている時期と重なる。アップルと韓国サムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)が争った米カリフォルニア州連邦地裁でのスマホ特許侵害訴訟は先週、陪審団がアップルの一部特許が侵害されたと判断。サムスンのアンドロイド搭載端末が敗訴したことで、訴訟リスクを恐れた端末メーカーが今後ウィンドウズフォン搭載に傾く可能性もある。
マイクロソフトにはスマホ市場攻略の新たな扉が開かれた格好だが、同社は何よりもまず、ユーザーから支持を獲得するのが先決だろう。
<好機かさらなる危機か>
ノキアが新型ルミアをお披露目する9月5日には、グーグル傘下となった米モトローラも新製品を発表する。また、翌6日には米アマゾン(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)がタブレット端末「キンドル・ファイア」の新機種を発表するとみられ、12日にはアップルが新型iPhoneを発表するとみられている。
ルミアがiPhoneやアンドロイド勢と戦って勝機を見いだすには、何かしら完全に差別化できる部分が必要になる。アレクストラの携帯端末アナリスト、テロ・クイティネン氏は、大胆なデザインや超高品質カメラ、小型プロジェクターなどを差別化要素として挙げている。
また、ウィンドウズフォンの問題の一端は、アプリの少なさにもある。iPhoneとアンドロイド向けアプリが50万本ほど用意されているのに対し、ウィンドウズフォン向けはその5分の1程度しかない。
投資会社マクアダムス・ライト・レーゲンのアナリスト、シド・パラク氏は、アプリを充実させるには「何年もかかる」とし、その点でウィンドウズフォンは「大きく出遅れている」と指摘する。
携帯端末メーカー世界最大手の座をサムスンに明け渡したノキアには、もはや何年もの余裕は残されていないかもしれない。
そのサムスンは29日、ノキアに先駆けてウィンドウズフォン8搭載スマホを世界で初めて発表。カナコードのウォークリー氏は、サムスンはウィンドウズフォン搭載機を大幅に値引きして売り出すと予想している。
サムスン以外にも、台湾のHTC(2498.TW: 株価, 企業情報, レポート)や中国の華為技術などがウィンドウズ系端末を手掛けている。しかし、ウィンドウズフォンだけに特化した端末メーカーはノキア1社であり、それだけに同社には、より洗練されたウィンドウズフォン端末を出すことが求められる。
<通信キャリアからの支持>
ノキアがウィンドウズフォン8で成功できるかどうかは、ステファン・エロップ最高経営責任者(CEO)の肩にかかっている。エロップCEOはマイクロソフトの元ビジネス部門トップであり、両社の提携をまとめた人物だ。
エロップ氏にとって追い風なのは、スマホのプラットフォームとしてアンドロイドとiPhone以外の第3極を求める米携帯通信キャリアから支持を得ていること。ベライゾン・ワイヤレス(VZ.N: 株価, 企業情報, レポート)(VOD.L: 株価, 企業情報, レポート)、スプリント・ネクステル(S.N: 株価, 企業情報, レポート)、ドイツテレコム(DTEGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)傘下のTモバイルUSAはいずれも、ウィンドウズ8を支持するとしており、AT&T(T.N: 株価, 企業情報, レポート)はマイクロソフトのOSを搭載したノキア端末を販売すると明らかにしている。
ベライゾンで法人向けスマホ事業を手掛けるビル・バーセン氏は、「企業はウィンドウズをベースにしたプラットフォームをビジネスに使っている。彼らは、ユーザーに受け入れられた方法でマイクロソフトが(スマホを)展開することを待ち続けている」と述べた。
ウィンドウズフォン8は、10月26日にリリースされるパソコン・タブレット端末向け次期OS「ウィンドウズ8」に似ており、アプリ開発業者にとっては両方での開発が容易になる。カレント・アナリシスのアナリスト、アビ・グリーンガート氏は、アプリ開発業者がいずれはアンドロイド向けよりウィンドウズ向けを優先するようになる可能性さえあると指摘する。
ただ、マイクロソフトがスマホ業界でアップルとグーグルの競争相手として認められるには、2013年末までに少なくとも市場シェア10%を獲得することが条件になると前述のウォークリー氏は語っている。
[ベルリン 29日 ロイター] 韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)は29日、米マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)のモバイル基本ソフト(OS)「Windows Phone(ウィンドウズフォン)8」を搭載した新型スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)を発表した。
サムスンの広報担当者は第4・四半期に出荷を開始すると述べた。
同ソフトを搭載したスマホとしては世界初。家電見本市「IFA2012」のメディアイベントで発表された。
フィンランドのノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)が9月5日にマイクロソフトと共同で開催するメディアイベントで、同ソフトを搭載した新型モデルを発表するとみられていたこともあり、サムスンの発表はサプライズと受け取られた。
この日は新型スマホは披露されなかったものの、サムスンは電話機能とタブレット端末を機能を兼ね備えた「ファブレット」と呼ばれる「ギャラクシー・ノート」の第2世代モデルを公開した。
前週には米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)との特許侵害訴訟で敗訴したこともあり、新製品で巻き返しを図りたい考え。
また、アップルの勝訴を受け、サムスンをはじめ、米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)のモバイルOS「アンドロイド」を採用するモバイル機器メーカーが、マイクロソフトのOSに移行するのではとの観測が強まっている。