映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ダウ大きく反発

13日週末の日経平均 8,724.12+4.11雲の中 基準線 転換線 の下ボリンジャー TPの下 MACD RCIは下落。目先は下降基調。週足は雲の下、基準線の下、転換線の上だが、MACDRCIは上昇。底入れの可能性を示唆している。月足は基準線、転換線の下。下値のトレンドラインの近辺でやはり底値を試す局面にある。

ダウ12,777.09+203.82 雲 基準線 転換線の上、 ボリンジャー  プラスσの下、 MACD上昇、 RCIは下落。週足は基準線の上、MACD横ばい、RCI上昇。月足は基準線、転換線の上、MACDは横ばい、RCIは下落。目先は上昇基調となりつつあり、週足月足も雲、基準線の上で、上昇基調を維持している。

ドル円 雲の中、 基準線 転換線の下 ボリンジャー  マイナスσの近辺 MACD RCIは下降。週足も雲の中、基準線の下、転換線の近辺。MACDは横ばい、RCIhが上昇。月足も雲の下、基準線、転換線の下。いずれも、円高基調となっている。

中国経済のGDPが8%を切るなど芳しくなかったが、ダウは7日ぶりに大きく反発した。ダウの月足チャートは、基準線の上を維持し、2009年1月をボトムとした下値のトレンドラインと、2007年の高値をトップとした上値のトレンドラインの形成する三角持合が煮詰まりつつあり、今年後半にもどちらかに動きそうだ。しばらくはまだ12000-13000あたりで上下するものと思われるが、13200ドル近辺をきれいに抜ければ、上放れることになる。月足基準線、転換線の上にあり、月足MACDもプラス圏を横ばいで長期の上昇基調は維持しており、月足RCIはまだ下降局面であるが、今年後半には上に抜けることが十分期待できる。
一方日経平均の月足も、2009年1月をボトムとするトレンドラインと2012年の高値を結んだ上値のトレンドラインの三角持合の中にある。だがこちらは、ダウにくらべて上値の傾斜がきつく、一目均衡表の基準線も何回かトライしたもののいまだに奪還できず、雲も上にたれこめており、ダウにくらべると上値の抵抗がはるかに重い。抜けられるかどうかわからないが、今年中には完全に煮詰まりそうな気配である。
 両者の違いは為替の動きによるものであろう。ドル円は、一時円安に動いたが、ふたたび円高基調にもどりつつある。結局のところ、アメリカ経済が一定の水準にまで回復してこないと、日米tの金利差があるため、ドル安基調は崩れず、日本の市場は低迷を続けるという構図のようだ。もしダウが本格的に節目を抜けてくれば、日本も急速に後を追うことができると思う。
 ただアメリカの実態経済の動きが鈍くなってきているのは事実だ。消費者信頼感指数も、PMIも落ちてきており、自動車販売台数、小売売上も頭打ちになってきている。結局今年後半にかけて、アメリカの実態経済の指標が改善され、チャート上の三角持合を抜けれるかどうか、で日米の株式市場の大局が大きく左右されるということなるであろう。
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