rikakusenninさんのブログ

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不思議なお通夜・・・・・

私の生まれ育ったところのお通夜は、不思議なお通夜です・・・・・と言うか、マトモです^^;

 

先日、福井のある方のお通夜に参列してましたら、帰るときに知人が受付に居ましたので挨拶しましたら、

「あんたは富山出身やったな、富山からお通夜に来た人は何で香典の裏に金額を書かないんや?」

 

ああ、それは針金を香典包みに刺すからだよ

 

「えええっ!?・・・・針金???? なんじゃそれ?」

 

針金を香典に刺して中身の金額は確かめないのが富山流の香典の受け取り方なのです

富山県すべてではないと思いますが^^;

 

この利点は、

帳場が2人でまかなえる

香典泥棒のつけこむスキがないので安全

包みに入れる(入っていた)金額と、書いた金額のズレや間違いがない

通夜に参列された方には挨拶状だけを渡すのでとてもシンプル

個々の香典の金額や全体の合計金額が他の人に知られない

 

 

欠点は、

たまに、お札に針金の穴が開く^^;

 

 

 

通夜の儀式が終わったら、針金の両端をねじって、大きな輪にして喪主に渡します

喪主と親族が開封して金額を香典帖に書き込みます

喪主、親族は葬儀のあとでお礼の書状を書くとか、挨拶に出向くとかします

 

合理的なことに考えが向くという富山らしい風習です^^;

都会から来た人は驚くことでしょうね^^;

 

福井で実際にある香典泥棒の手口は、

受付が一番混んでいるときに束になった包みを会社関係の受付に差し出す

包みの裏にはそれぞれ3000円とか5000円とか記入されてるが束になった包みの中身は入っていない

人数分の香典返し(商品券)を貰って帰る

と、こういうわけです

 

こんな香典泥棒を防ぐため、帳場はいただいた包みをその場で開き、金額を確認し、金額ランクによって挨拶状プラス香典返しを渡すので、傍らで見ていると、ずいぶんと失礼な状況です

 

失礼な状況の例

少ない金額を大きい声で読み上げる

裏に5000円と書いて中身が3000円のときに大声でそれを言う

 

 

みなさんの地区はいかがですかア????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6件のコメントがあります
  • イメージ
    rikakusenninさん
    2012/6/29 07:07

    もりぎんさん
    おはようございます

     

    そうですね、こちらでも3人x受付セットというかんじです

    家族葬が増えてます

  • イメージ
    rikakusenninさん
    2012/6/29 07:05

    I SAY企画プロダクションさん
    おはようございます

     

    なるほどー

    そういうことからきてるんでしょうか^^;

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    もりぎんさん
    2012/6/29 01:51

    こんばんは

     

    へえ~、針金で目指しにする風習は変わってますねぇ^^

     

    僕の田舎でも、葬祭会館でやることが一般的になりました。

     

    一般の通夜葬式では、帳場人数は3人×セット。

     

    ・香典を受け取り香典返しを渡す人 1名

    ・中を確認して記帳する人 1名

    ・もう一度金額を確認して金庫へ入れる人 1名

     

    といった具合です。

     

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    こんばんは。

    それは数珠を渡す言い伝えと似てます。

     

    古銭の名残でしょう。

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    rikakusenninさん
    2012/6/29 00:56

    nyajyaraさん
    こんばんは

     

    そうなんです

    たいていは、係りの人が追いかけて小声でそっと言うのですが・・・・・

     

     

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    nyajyaraさん
    2012/6/29 00:40

    >裏に5000円と書いて中身が3000円のときに大声でそれを言う

     

    ええ・・・

     

    「あんたはん、2000円たりまへんで!」とかw