呑気呆亭さんのブログ

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ユニクロの為替レートは?

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ニューヨークの五番街に、
昨年 10月に開店したユニクロ のグローバル旗艦店がある。
今回の旅行でこの店を見る機会があった。
私は、ユニクロ製品を買うことがあるので、日本の価格と比べてみた。
この日私がはいていたのは、ユニクロのチノパン。
日本では、\3,990- で売っている商品。
アメリカでの価格は、$39.90-。
つまり、$1.00=\100- という為替レートに対応している。
Gパン製品でも同じ為替レートが採用されていた。
ユニクロのサンダルは、日本で \990- アメリカで $12.90-}

最近の為替レート(USD/JPY)は 80- を割っているので、
日本ではユニクロ製品を割高で買わされていることになる。
(日本では、パンツ2本買うと \1,000- 割り引いてくれるセールがあるので、ちょっと微妙ではあるが・・・)

実は、日本製のカメラも、日本の免税店や安売り店で購入するより、海外の安売り価格の方が大抵は安い。
日本人は、同じ製品を海外の価格より高く買わされているようだ。
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3件のコメントがあります
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    呑気呆亭さん
    2012/6/10 23:21
    (続き)
    「ビックマック指数」に関しては、下記の方が判りやすいかも。

    人民元の過小評価が目立ちますね。

    ユニクロ価格は、現在の日本円が過大評価されているか、米国での展開を期待して安めの価格設定にしているかのどちらかでしょう。 (^^♪
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    呑気呆亭さん
    2012/6/10 23:02
    みやまな鉄砲長さん 今晩は。

    > こういうところはすぐに為替レート反映とは行かないかもしれませんねぇー

    はい、為替レートを反映させる一番簡単な方法は、「価格を円で表示する」という方法があります。しかしこれはアメリカに住んでいる人にとっては不便な方法です。

    でもちょっと考えてみて下さい。為替って本当に正しい尺度だと思いますか?
    30年以上前に私がアメリカに居た頃、為替レートは既に変動制になっていました。
    当時はほぼ、1ドル=200円程度の為替レートでした。{ニクソンショック以前は、1ドル=360円の固定。}
    この為替レートで自分のアメリカでの給料を計算すると、日本の感覚とはズレがありました。 当時のアメリカの家賃や物価が日本より高かったからです。 私たちは、1ドル=100円という換算で給料を日本円に置き換えるとほぼ日本の生活と一致すると評価していました。  購買力を基準にした仮想的な為替レートですが、この方がピッタリと生活感覚に一致するのです。

    為替(FX)取引をする人なら、「ビックマック指数」という言葉をご存知だと思います。

    これと同じ考え方なんです。単一商品ではなく、生活必需品や家賃をひっくるめた感覚的な為替レートですが、この方が間違いが少ないのです。

    為替レートは、かなり人為的なものです。 でも、昔と比べると生活感覚とのズレは少なくなっているような気がします。
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    みやまな鉄砲長さん
    2012/6/10 19:45
    こんにちは、呑気呆亭さん

    こういうところはすぐに為替レート反映とは行かないかもしれませんねぇー
    といっても
    調達した㌦が円高メリットを受けてるなら
    たいした差はないかなと思ったり(^^ゞ

    海外で出店している店舗(スターバックス、マクドナルド)は、
    海外旅行したときに
    私も楽しみで入ったりしてます。(^^ゞ