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スペイン長期国債 6.479

[マドリード 28日 ロイター] 28日の欧州市場でスペイン10年債利回りが危険水域の7%近くまで上昇し、経営難に陥った大手銀行バンキア(BKIA.MC: 株価, 企業情報, レポート)の株価は過去最安値をつけた。バンキアの救済に向け、政府が同行の株式と引き換えに国債を通じた資本増強を行う可能性があるとの報道を受け、投資家の間でスペインが支援要請に追い込まれるとの観測が高まった。


また、スペイン国債のリスクプレミアムはユーロ導入後の最高水準に達した。


スペインのラホイ首相は28日、同国の資金調達コスト上昇について、ユーロ圏の将来をめぐる懸念が要因との認識を示し、国内銀行セクターの再建に向けた外部支援は必要ないとの立場をあらためて表明した。


ユーロ圏の先行きをめぐり大きな疑問が生じており、それが一部の国のリスクプレミアムを非常に高い水準に押し上げている」とし、「ユーロは後戻りできないという明確なメッセージ」を発信することが非常に重要との見方を示した。


その上で「(欧州による)スペイン銀行システムの救済はない」と言明した。


銀行の資本増強計画に関する詳細には言及しなかったが、欧州安定メカニズム(ESM)による銀行への直接融資を可能にする案に対し支持を表明した。


スペイン政府筋はロイターに対し、バンキアを救済するため当局が同行の株式と引き換えに国債を通じた資本増強を行う可能性があると明らかにした。資金繰りの悪化した他の銀行の支援に同様の手法を用いる可能性もあるとしており、政府によるこうした負担は、対国内総生産(GDP)比で今年79.8%超に達すると予想されている公的債務の一段の増加を招くことになる。


ある政府筋は「この手法は、過去にドイツやアイルランドでも採用されており、完全に有効だ」と述べた。

 

ユーロ圏ならびにPIIGSのCDS

http://fx-cfd.weblog.to/archives/4711096.html 

 

 

米国もユーロがこけても米国経済は大丈夫と発言、日経も8500円は堅い状態

NYダウが200日移動平均線を守れるうちは大丈夫に見えます。

ユーロ圏 PIIGSを助けるならお金はいくら必要なのか?

スペインのストレステストは大丈夫か??

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