三洋の限界

最近ですが買値から5%ほど上回った時点で売りました。

三洋は実際問題かなり怖かったです。

205円で買ってから120円までの下落。。。

資産が20%ほど減少してしまい、これはやばいと思い、塩漬けしていたらなぜか管理ポストから外れた途端の急上昇でした。

それはいいとして、売りにだした理由です。

まず
①太陽電池の参入障壁の低さ
太陽電池の市場の将来市場の大きさに注目が集まると多くの企業が参入の発表したと思います。
太陽電池って以外に簡単なのですね。

②効率性の疑問
 発電効率21%で世界最高値ですが、この点に関しては2つの問題があると思います。
 まず効率が販売量全てではないということです。Qセルズはドイツ国内の政策を生かして伸びてきている点から別ものだと思います。しかし、シャープが大和ハウスと提携するなど商品が取り付けられ多くの人にいいセンスの家と思われるまでデザインしないと顧客には逃げられるではないでしょうか。
 もう一つの疑問として発電効率のラディカルなイノベーションです。発電効率は持続的に少しづつ伸びるではなく、新しい方式によって急激に伸びる可能性があるということです。研究段階ですが40%を超える太陽電池もあるみたいです。

③資金と戦略不足
 やはり三洋は資金不足です。台湾、中国を始め世界の企業は太陽電池に三洋の1.5倍の資金と投資する予定です。勝てるでしょうか。勝てないと思います。
 また戦略もよく理解できません。なぜドイツにもっと注力して売り込まないのでしょうか。ドイツ三洋太陽電池会社を設立し、PR活動をするべきです。

 企業などは太陽電池に投資しているというスタンスですから発電効率はかなり重要視するはずです。少し三洋の田舎さに残念です。世界の顧客の視点にたってもっとプロモーションして欲しいと思います。技術力だけで勝てる時代は終わったことを認識して欲しいです。


よって三洋株を売り出しました。一時の状態からみれば、ほっとする価格で売れたことは本当に嬉しいです。


ところで次にどこに投資(最近投機っぽくなってきていますが)するかですが、やはり三菱自動車が魅力的です。

三菱自動車もなかなか動きの遅い会社ですので、長期で持つ気になれませんが、「電気自動車」は確実に売れる車です。

もう何年も研究開発しているみたいですが、明らかに遅い。

僕が経営者だったら、思い切って電気自動車専門の自動車会社にします。まぁ確かにリスクを考えると怖いですが。。

2009-2010年に発売を開始すると思います。よってまだ買いませんが、今は業績に不安を残し株価が低迷するのを望みます。そして少しづつ買っていこうかなと思います。

投資していないと調べる気にあんまりならないですしね。

とりあえずそれまでどこにお金を置いておくかです。

やはり、武富士ですかね。配当が魅力的すぎます。

4/1に値崩れしないかが心配な今日この頃です。
3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
イサムさん
はじめまして。
持ちこたえたというよりは逃避に入ってましたね。笑
でも、234円まで上がっている事実を見るとどうなんでしょうかね。それよりも新しい投資先を考えなくてはいけないのがつらい現実です。

AIRさん
はじめまして。
フレンズ登録ありがとうございます。
僕も少しは、仕込んで配当ゲットしたいとおもいます。笑
Airさん
武富士は私も注目してます。
少ないですが、先週仕込んでみました。
イサムさん
よく持ちこたえましたね。
でも売られたのは正解な気がします。
自分が経営者だったらというのは時々考えます。
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