クリタさんのブログ

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5月5日・海外市況。


週末のNY市場はダウ平均が大幅続落。昨夜お伝えしました米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想ほど増加しなかった事を受け、米景気の先行きに対する不透明感が強まる展開。ダウ採用銘柄は30銘柄全て下落し、シェブロンやハリバートンなどの石油関連は、米原油先物価格の急落を受け下落。バンカメやJPモルガンなど金融株が下げを先導し、シスコ、マイクロソフトなどハイテク株も軟調となっています。NY時間の金は反発。米雇用統計の結果を受けて、量的緩和や追加金融緩和に対する期待が復活し、急速に切り返す展開となりました。その後は株・原油が下値追いとなり、リスク許容度縮小を受けた利食い売りで下押されたものの、日曜に仏大統領選、ギリシャの総選挙を控える事から買い戻しで地合いを強めるなど、安全への逃避買いが見られています。チャート面では、ローソク足が三角保ち合いの下限に到達、来週8日にドラギECB総裁の講演、10日にはバーナンキFRB議長の講演が予定されており、保ち合いから放れるキッカケとなるイメージ。※お問い合わせは E-mail:n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで(^-^)応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station(R) によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。 ◇当ブログは、投資判断の参考として執筆者独自の視点から分析した結果を提供したものであり、今後の商品市況や株式市況や為替市況の動向や売買に関する断定的判断の提供を目的としたものではありません。また当ブログに記載している情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者一切の責任を負いません。当ブログに掲載された情報や意見について内容の正確性、完全性を保証するものではなく、さらに、予告なしに内容を変更する場合がありますのでご了承下さい。お取引に関しては、「ご自身の判断」で行って頂けますようよろしくお願いいたします。 ◇商品先物取引は、総取引金額に比較して少額の取引証拠金をもって取引するため、価格の変動によって預託した証拠金以上の多額の損失となる危険性もあります。
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