かいぶつくんさんのブログ
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中国ネット検索最大手の百度、出井氏を社外取締役に
中国のYahoo(?)ともいうべく百度が、出井氏を社外取締役に迎え入れたらしい。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070627AT2M2701627062007.html
あんまり使ったことのないサイトだけど、中国ではかなりメジャーであり、検索内容も音楽ファイル、動画など色々著作権違反な内容も引っ掛かるって以前聞いたことがあります。(今は改善されているのかもしれませんが・・・)
出井氏もソニーを見限り中国進出ってことですかね。
まあ、なんにせよ日本のTOP経営者と呼ばれていた人が中国に迎え入れられるなんてうれしいことですね。
中国と日本もっともっと手を組んで発展していってもらいたいものです。
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コメントありがとうございます。
ふと気になることがあったのですが、中国のネットに関するインフラっていうのは、結構充実した環境が整っているのですかね?
日本にいると安い値段で高速のインターネットを利用することができますが、海外においてはそういった国が多いわけでもないと聞いたこともあります。
ネット人口1.44億人と聞くと多いような気もしますが、総人口から考えると10%前後ですよね。
これは普及していると見るべきか見ないべきか。
数値だけみると、どう捕らえていいかわかりませんので、
知っておられましたらお教えいただけませんでしょうか。
この記事は、私は中国出張中に目にすることはありませんでしたが、元ソニーのトップで日本の経済界を代表する経済団体の要職を経験した方の中国ネット大手企業での社外取締役就任は、中国や日本の企業事情に限定されない、何かを象徴する事柄のようにも思えますね。
中国ネット検索大手の「百度」は、ヤフーやグーグルを凌ぎ、現在約6割の中国国内ネット利用者が使用する検索サイトです。また、米国ナスダックへの上場も既に果たしています。
また、現在、中国のネット人口は3月末時点で1.44億人という統計があり、年率8%の勢いで伸びており、2010年には2億人を突破するとの予想もなされています。
さらに、中国の携帯端末の4月末時点の契約件数は4.87億件に達しており、携帯電話の普及率は35.3%と固定電話の普及率を大きく凌いでいます。ちなみに、一方の固定電話は3.71億件で普及率は28.1%となっています。
こうした事実を数字で確認してみれば、日本と中国のマーケットの規模の違いは明らかです。それだけ、ビジネスチャンスも大きいのです。
これから何が起こるのか、世界の経済を巻き込む中国と日本の状況変化には、目が離せませんね。
「百度」も中国国内で、注目度抜群のネット企業ですが、本土上場はまだ果たされていません。こうした、有望で勢いのある企業が多数、上場予備軍として株式市場の後ろに控えている、と想像してみてください。
そうすれば、中国市場が現在バブル状態で、近近に弾けて大暴落と見るのか、別の見方をすべきなのかは、何となく思い描くことができるのではないでしょうか。