10年株をやってわかった株式投資５つの真実

[坂本彰さん]

私は2000年の12月に株を始めてから10年以上の投資経験が
あります。

もうだいぶ経ちますが、その経験から掴んだ５つの真実を
まとめました。

ブログで１つずつ紹介していきますが、中には一般常識と
真逆のことも書いていくのでビックリされる方もいると
思います。

しかし、この事実は実際に多くの経験から生み出した私なりの
答えになります。

５つとも必ず読んでほしいと思うことばかりなので、
是非読んで今後の参考にしていただければと思います。

1　日経平均は投資判断の目安にならない

私が10年やってきて出した答えの一つ目が、日経平均株価と
自分の運用成績には相関性がない、ということです。

保有を続けていると日経平均株価と連動して株価も上下する
場合は多いのですが、すべての株がそうなる訳ではありません。

上手く急成長株を掴めると日経平均が上がっていようが下がって
いようが、株価は順調に伸びていきます。

それだけでなく、業績の上方修正や株式分割の発表により
注目がさらに集まり出来高も増えていきます。

１年で２倍、３倍という結果となった株も複数ありましたが
日経平均株価が１年で２倍になった年はありません。

他媒体のコメント欄でよく目にするのが、経済の悪化要因を
政治や為替のせいにしている内容です。

しかしこれは間違っています。

厳しい意見になりますが、自分の努力不足をわかりやすい矛先に
向けて憂さ晴らしをしているにすぎません。

日経平均が悪いから株はやらない。損をするから手を出さないと
いう気持ちのままでいては、永遠にあなたの資産は増えません。

日本がこれからどういう道を進んでいくのか？

この答えは漠然ではあっても、ある程度イメージできるはずです。

それでも、あなたはどうしたいのか？

流れに逆らって資産を増やす道を選ぶか、それともずるずる後退
していくか。

前者になりたい場合、日経平均株価はただの目安程度に考えて
おくべきです。

あなたの投資判断基準、参考指標にする必要はありません。

（後者になるたいという人はいないと思いますが・・・）

そして「自分で銘柄を選び、運用する」という意思を持って行動を
していきましょう。

そうすれば、大半の自称投資家よりも先へ進むことができますし、
個別株と日経平均は全く関係がないと気づくはずです。

その２へ続く

 

http://saig.livedoor.biz/archives/2414795.html

[赤玉さん]

楽しみにしています。