Spidermanさんのブログ
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風が吹くと新幹線は止まる
今日、新幹線で実家に帰りました。
勢い勇んで、朝、家を出るとなんと冷たい風がびゅーびゅー。
北関東の「空っ風」の中で育った私でも凍り付くかと思うほどの冷たさ。
新幹線に乗ろうと10時頃に駅に着くと、なんと、「風のためダイヤが乱れています・・・・。」
東北新幹線は、朝の8時頃の便から動いていません。お目当ての上越新幹線は、30分遅れの運転でなんとか動きました。
実家に帰り、親兄弟と会いました。前回来たときと同じ、空っ風がびゅんびゅんと吹き荒れています。
最近はこれほど暖冬の関係なのか、風が吹くことはなかったのですが、今日はほとんど昔を思い出すほどの勢いです。
(おとぎ話の北風とお日様のお話のような風の吹きようでした。)ここで育った頃は、冬になると、ほとんど毎日このような風が吹いていましたが。
昼食をして家に帰ろうと駅に着くと・・・・。
なんと、今度は帰りの便にも遅れが出ています。指定席はとれずに、仕方なく自由席・・・。やっと来た新幹線に乗ると、ななんと、足の踏み場もないほどの込みよう。
しかも、乗ってからも30分ほど動きません。やっと動くと、今度は大宮駅の直前でまたまた30分の足止めです。車内放送によると、このとき、大宮駅と東京駅の間に11本の便がひしめき合っていたとのこと。
おとぎ話の風は人間には勝てなかったのですが、現代の新幹線には勝てるようです。
恐ろしや。
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おはようございます。
お疲れ様でした。
Spidermanさんの話を読んで、自分にも同様な経験があることを思い出しました。
東京に住んでいて、実家が熊本でした。
約30年前の2月に、実父が急遽他界しました。
連絡を受けた翌日の朝、急ぎ、熊本に妻と0歳の息子を連れて飛行機で実家に帰ることにしました。
しかし、その朝大雪が降り、羽田に行きましたが、飛行機は全面運休。
なんで、こんなときにと思いました。
仕方なく、羽田から東京駅へ行き、新幹線ホームへ。しかし、新幹線も間引き運転。
山手線のラッシュアワー時の混雑と同じ状況でした。車両に乗り込んだのですが、0歳児を抱いては無理でした。
乗客の1人から、無理だよと言われたことを今でも記憶しています。
乗車をあきらめて、羽田に戻り、飛行機の回復を期待し、キャンセル待ちに並びました。
その日の夜遅く飛行機に乗れました。
葬式には間に合いました。
0歳の息子は、父の初孫でした。
その年の正月は実家に戻れなかったので、初孫を抱くことなく他界しました。
一つの心残りです。
その長男も、もうすぐ結婚式。でも、この話はしていないな。
なんかさんざん風に吹かれてる感じが。。。(~_~;)
長旅でお疲れじゃないですか?
関東も土日は風が吹き荒れてましたよ。。。@@