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いまや20軒に1軒、オール電化住宅が急増

この流れは止まらないだろうな。

料金も安いし、火事の恐れも少ないし、高齢化社会進行とくればいたし方ないのかも。

それでもまだ20軒に1軒。今後どこまで広がるのか楽しみ。

俺のうちはまだガスなんだよな。


http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080217/env0802171709000-n1.htm
いまや20軒に1軒 オール電化住宅が急増

 家庭用の熱源を電気でまかなう「オール電化」住宅の普及が加速してきた。昨年12月末までの導入戸数は前年同月比26%増の256万世帯に急増。国内全世帯に占めるオール電化住宅の割合は5%を突破し20軒に1軒が家庭内の熱源をすべて電気でまかなう住宅になった。

 急増の背景には、火を使わない安全性やガス併設の住宅に比べ割安な料金体系が消費者に受け入れられたことがある。石油価格の上昇も普及を後押しした。

 一方、電力の強力な販売攻勢で顧客を奪われているガス業界も、CM出稿やキャンペーンの増加などでガスの普及拡大に躍起。エネルギー業界間の顧客競争は激しさを増している。

 オール電化住宅は、給湯や調理に加え、空調など家庭内の熱源すべてを電気でまかなう住宅。給湯や調理にガス機器を使わず、電気調理器具のIH(電磁誘電加熱)クッキングヒーターと電気給湯器を用いる。火を使わない安全性や調理時の掃除の簡単さが人気の秘訣(ひけつ)。

 電力10社の平成19年度4~12月期のオール電化住宅の新規導入戸数は41万7604世帯。前年同期に比べ8.5%増加した。とくに東京電力は約10万件、関西電力も8万件、それぞれ新規に獲得した。原油高で灯油などの値上がりが続く中、オール電化住宅の採用家庭に料金を割り引く制度を提供し顧客を囲い込んだ。

 オール電化の採用の動きは、地方で目立つ。とくに中国、四国、北陸電力の営業地域の伸びが顕著で、新築戸建て住宅に占めるオール電化比率はそれぞれ7割を超えた。多くが高齢者世帯だという。

 各社は、機器メーカーと連動したPR活動の強化に取り組むほか、東電や関電などはオール電化の生活が体験できるモデルルームを相次ぎ導入。また、戸建て住宅に比べ普及が遅れていたマンション向けの普及を図るため、集合住宅分譲業者との連携も強化している。

 大手調査会社の富士経済は、こうした取り組みの拡大などでオール電化住宅の普及件数は20年度に300万戸、27年度には650万戸に広がると試算している。

 一方、電力会社の猛攻に対し、ガス業界も反撃に必死だ。一昨年にはガスの普及を目指し、住宅関連事業者や機器メーカーらと「ウィズガスCLUB」を結成。ガスを使った料理の魅力などをアピールしている。

 都市ガス最大手の東京ガスは、19年度のオール電化対抗予算を前年度比2倍の48億円とし、積極的なCMや関連イベントを展開中だ。
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2件のコメントがあります
  • イメージ
    ひさっちさん
    2008/2/21 12:15
    みやまな鉄砲長さん


    ガス会社にとっては死活問題かも

    オール電化で強いのは松下、日立、三菱電機くらいかな。
    今後オール電化推進されれば収益源になるかもしれませんね
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    みやまな鉄砲長さん
    2008/2/20 19:44
    こんばんはーひさっちさん

    オール電化って実家に帰るとよくCM見てたきがする。。。
    (^_^;)

    >都市ガス最大手の東京ガスは、19年度のオール電化対抗予算を前年度比2倍の48億円とし、積極的なCMや関連イベントを展開中だ。

    東京ガスこの辺結構いろいろキャンペーンとかやってますねぇ
    普通のガス会社とはまた違った感じがいいですねぇー