モウ山 ウシ象さんのブログ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望56

先週末、アメリカの失業率が大幅に改善したにもかかわらず、指標発表後、ユーロが売り込まれた。
失業率は、改善したのではなく、職探しをあきらめた人が、多数に上ったため、その分が、カウントされなかっただけであるのと、雇用の改善は、年末の人手不足のためであるとのことである。
ダウは、上昇の値を消し、前日とほぼ同値で引け、日経平均先物は終値よりも下で引けた。
だいたい、上に書いたようなことは、誰にでもわかっていることであり、雇用統計と失業率とが発表れるまで、散々、買いあおっておいて、指標発表後に売りたたく、奴らのやりそうなことで、まさしく好き放題である。
最後には、とどめの一発として、スペインの格下げのうわさ(あくまで噂である)で、ユーロが、1.3400を割り込み、1.3360まで下落。そののち、値を戻し、1.3400まで値を戻した。
今まで、失業率が、9パーセントで、推移していたが、これも、職探しをあきらめた人々の数をカウントされていなかったからであろう。
ものは言いよう、結局は、売りのタイミングで売りたたいてきたということであろう。
ウシ象、来週まで、ポジションをとらないでおこうと思っていたが、指標発表後、ユーロが売られ、1.3510ぐらいで推移していたので、そこで売り、1.3380で利食い。そこで、買いポジションをとったが、そのまま下落して行きそうだったので、すぐにロスカットした。そのまま置いておけば、もう少し、稼げたなと思っていたが、やはり、ユーロを買うのは、危険すぎるので、上げてきたところを売るのが、自然の摂理に反しないので、精神的に楽である。
来週は、6日、豪と加の金融政策発表。8日、NZ、英、ECBの金融政策発表会合。さらに、アメリカの指標と、中国の指標とが、目白押し。
結局、公定歩合とドルスワップ協定の延長は、世界経済を救えるのか?おそらくこれでは、無理であろうが。ドルスワップ協定は、以前から、ずっと行われていたが、結局、デクシアは破たんした。これが答えではないだろうか?
<為替相場>
ドル円   77.20~78.20
ユーロ円  103.20~105.50
ユーロドル 1.3250~1.3550
ユーロは、1.3400を真ん中にして、うえ150、した150ぐらいで、動くといったところか。ただし、うえ250、した250ぐらいに拡大するかもしれない。
来週は、イタリアのモンキーがのたまった、フランスとドイツとの合意がどんなものであるかが気になる。12月5日(だったかな)にドイツフランス会談があるということなので、そこまで様子見しようかと思っていたところ、ECBの金融政策決定会合まである。上限待ちか、下限待ちで対応したい。
イタ公のエテ公のいう独仏会談の、合意とは何か?まさしく、鬼が出るか、蛇が出るか?真冬の、独仏怪談である。
<株式相場>
日経平均     8350~8800
先週は、大いに曲げてしまいました。日経平均、9000に戻すかどうか。
悪いことがあれば、そこを修復させようとする動きが出る。
先週末の、ダウが値を削ったのに対する、反応は?
ウシ象は、9000を越たら、売りポジションをとってみたいと考えております。

 

 

泥鰌内閣、一川保夫防衛相。ニックネームは無知。彼は、縦横無尽に暴れまわっている。手始めに、ブータンのゴルフ、沖縄について、まさしく、縦横無尽の活躍っプリである。
基地移転などの重要問題が山積である沖縄に、無知を送り込むとは、泥鰌は只者ではないな。
あるいは、何らかのスパイで、民衆党を内側から、崩壊させることを、命令されているのでは?
地獄の仕分けコンビ、クレオパトラ蓮舫とブッダ枝野。仕分けパフォーマンスでどこまで引っ張るつもりか?
飽きられたら最後。
危なさも 中ぐらいかな おらが春(by、ウシ象。心の叫び)。

3件のコメントがあります
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    鬼瓦 厳蔵さん
    2011/12/6 09:20

    ユーロドルの見通しさすがですね!

    自分は短期の上昇をイメージに織り込みすぎて、

    昨日押し目買いしたユーロドルで含み損を抱えてしまいやや失敗しました^^;

     

    朝方、ユーロドルを1.3380に引き付けて買い増ししまして、

    1.34後半、1.35台、1.37あたりの、

    3分割で利食いを狙っているのですが、

    ユーロの買いで儲けを狙うのは精神的に良くないですね。

    材料出尽くし安心のドテンが待ち遠しいです^^;

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    モウ山 ウシ象さん
    2011/12/6 21:36

    ECBまで、上昇トレンドを、描くのではと考えています。

    昨日のアメリカの指標で、雇用の戻りが、一時的なものと判明。

    円が、再び消去法的に買われるのではと考えています。

    あと、気になるのは、ECBが、国債を、無制限に買い込む可能性が出てきたというところかな(スロバキアのミクロス財務相の発言)。

    本決まりになれば、ユーロは、暴落するはずですが、逆に、国債が買われる恐れがあり、そうすれば、ユーロ高もあり得るかと考えています。

    木曜の、ECBが待ち遠しい今日この頃。

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    鬼瓦 厳蔵さん
    2011/12/7 11:22

    なるほど!勉強になりますm(_ _)m

     

    無制限購入案、どう転ぶか分かりませんが、

    CDSが売り込まれてイタリアやスペインの債権利回りが下がれば、

    初期の反応はユーロ高になるのでは?と見ています。

    それから、利下げすればユーロが買われる気がします。

     

    S&Pのおかげで期待先行にならざるえない状況になったと考え、

    逆指値を上げながらユーロ買いで利を伸ばしたいと思っています。

    ユーロは1.3700を上抜ければ、

    1.38台までの戻りもありえるのかな?と考えておりますが、

    また深い追いし過ぎて失敗しないように気をつけたいです^^;

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