月とスッポンさんのブログ
10/28 本日のチャート
前日の米株
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=127575
ドルと株の逆相関
http://kabukeizainani.blogspot.com/2011/10/blog-post_7334.html#!/2011/10/blog-post_7334.html
QE3を待っている
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/ishihara/ishihara_20111027.html
「9月21日のFOMCでオペレーション・ツイストが発表されたが、効果がないという相場評論家が多かった。しかし、オペレーション・ツイスト決定後の米株は上昇している。QE3(内容によるが)も効果がないといわれているが、発動されれば株価は上がり(株が上がればクロス円は上がる)、ドルは下がるだろう。」
「次のユーロの大きな危機はイタリアとスペインの10年国債金利が7%を超えてきたときである。ギリシャやポルトガルの10年国債の動きを見ていればわかるように、7%を超えると不安が増大しIMFマターになるといわれる。あとは、金融株の動きだ。これは、本日の日経新聞1面(CDS保証料の記事)に取り上げられていたウニクレデイトとBNPパリバの株価を見ていればよいだろう。」
「ユーロ相場でもう一つ注意しなければならないのは、格付け機関による米国債の格下げである。11月23日までに追加の赤字削減策を決定できないと、年内にムーディーズとフィッチもS&Pに追随して米国債を格下げする可能性がある。格下げされると、ドルと米国債の防衛のために、一斉にメディアからユーロの悪材料が噴出してくる。米国が自国の悪さから目をそらさせるためにやる、いつものパターンである。」
次の焦点とみられるイタリア動向
http://bullbear.exblog.jp/16259885/
ほっと一息
http://www.mmc.co.jp/gold/market/toshima_t/2011/1092.html
「ギリシャの借金を半分に棒引きすることにしたけど、貸し手側が同意したわけではない。(貸し手の同意なしに棒引きを強行したら、これこそハード・デフォルト=無秩序な債務不履行となってしまう。)更に、棒引きに応じる貸し手の多くが民間の銀行。そこで、欧州の銀行はおカネを用意して積んでおかねばならない。その額が、自己資本9%以上持ちなさいという設定だ。そこで資金調達手段としては、まず増資。でもこの株式市場ではまず無理。となれば貸しているおカネを回収する。借り手はいきなり融資を止められ「信用収縮」状況が生じる。」
欧州包括戦略合意は時間稼ぎ
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK803508120111028
HFが株式のポジション縮小
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=axbesVJOlSmY
本日の市況
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK064812820111028
☆相場雑感
・2日前にボリバンの拡張がやんで縮小に入ったので上昇トレンドは終わり、と判断したけれども
間違っていたようで、再度拡張はじめ、きれいな上昇トレンド入りした感じ。
・ただ、上値めど ダウ W底ターゲット 12334 N値=12573 まで、あまり上値余地はないと思える。
・日経の計算値はN=9270 W=9280 で、9300までの戻りは考慮にいれておく。
ダウを見てると売りたくなるけど、日経はもう少し戻り余地ありそうで悩ましいところ。
売っても持ち越しでなくデイか。
・さまざまな見解をみると、やはりイタリア・スペインにいづれは矛先が移るだろうから、
これですっきり上昇トレンド、、、とはいいがたいのかも。
ただ、HFはかなり株式のポジションおとしてるので、買い遅れてる状況なので、押したらアホ買いが入るのかも。