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電池 燃料電池 太陽電池 原子力電池


ここにきてまた電池関連が話題になってきた。電気自動車の動力源や携帯電話の電源などに幅広く使われるリチウムイオン電池の容量を、既存のものの2倍に向上させることに、大阪大と大阪市立大の共同研究グループが成功した。これまでのレアメタル(希少金属)を使った電極に替え、炭素を用いた材料を開発して使用しており、低価格化も望めるという。英科学誌ネイチャー・マテリアルズの電子版に16日、掲載された。 グループは、模擬計算によって炭素が平たく並んだ「トリオキソトリアンギュレン」(TOT)という有機物が電子を効率よく蓄えられることを確認。TOTを加工して電極にした充電池を作製した。その結果、放電時に流れる電流の量と放電可能時間を掛け合わせた「電気容量」(重量当たり)が約2倍に増大した。 既製のリチウムイオン電池の多くでは、レアメタルの一種であるコバルトと、リチウムを混ぜ合わせた酸化物を電極に使っている。炭素素材で代替することで、レアメタルの不足や価格高騰による生産への影響も軽減できるという。今後、実用化に向け企業と提携していく。 工位たくい武治・大阪市立大特任教授は「リチウムイオン電池の大幅な軽量化を実現できる成果。高性能の蓄電池を使うと自然エネルギーを有効に活用できるので、ライフスタイルの変化にもつながるだろう」と話している。(2011年10月17日 読売新聞)http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111017-OYO1T00277.htm?from=main2レアメタル使わず大容量電池=資源コスト抑え実用化へ-大阪大など リチウムイオン電池の原料に不可欠なレアメタル(希少金属)を使わず、大容量バッテリーを開発することに、大阪大の森田靖准教授と大阪市立大の工位武治特任教授の研究グループが成功した。英科学誌ネイチャー・マテリアルズ電子版に17日、発表した。 携帯電話やノートパソコンに搭載されるリチウムイオン電池は、プラス極内にレアメタルを含む無機性のコバルト酸リチウムを使用するため、レアメタルの高騰に伴いコスト面が問題化している。有機物を代用した例もあるが、電気容量や充電回数の寿命で劣っていた。 研究グループは、プラス極にレアメタルを含まない有機分子「トリオキソトリアンギュレン(TOT)」を使用。有機分子は結合が不安定とされるが、独自の技術でTOTを制御してバッテリーを設計したところ、リチウムイオン電池の1.3~2倍の容量が得られた。(2011/10/17-02:04)http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011101700019&google_editors_picks=trueロジクール、電池寿命が最大3年の「ワイヤレスマウス M525」を発売http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/20303/蓄電池性能、大幅に向上 実用化へ開発急ぐ トヨタ、連続1000キロ走行視野 NEC、住宅用寿命20年  自動車や電機大手が蓄電池の使い勝手を良くし性能を大幅に高める技術を相次ぎ開発した。トヨタ自動車は連続走行距離がガソリン車並みか、それ以上の1000キロメートルに迫る電気自動車(EV)に道を開く次世代電池を試作した。マツダは電池の容量を2倍近くに増やせる電極材料を開発、NECの技術は20年間もつ長寿命の住宅用蓄電池を可能にする。電力の安定供給のためスマートグリッド(次世代送電網)に組み込む用途も見込め、各社は拡大する蓄電池市場で主導権確保を狙う。…http://www.nikkei.com/access/article/g=9695999693819595E3E7E2E29F8DE3E4E3E2E0E2E3E39F9FEAE2E2E2太陽電池、日本メーカー生き残れる? 目先のシェアより質向上 京セラ社長 久芳徹夫氏に聞く http://www.nikkei.com/news/interview/genre/article/g=96958A96889DE1E7E4E0EAE2E2E2E3E4E3E2E0E2E3E3869891E2E2E2;p=9694E2E7E2E1E0E2E3E2E7E0E6E5;o=9694E0E2E2E3E0E2E3E2E1E5E7E710年間メンテナンスが不要という「乾電池」のような小型原子炉。米ロスアラモス国立研究所で生まれた技術の民間移転で実用化目指す。日本メーカーの協力を得て合弁生産し、10年間で1000基を売る計画だ。 米国で複数のベンチャーが、“ミニ原発”の世界市場獲得を狙って動き始めている。その中で実用化に最も近いと見られるのが、米ハイペリオン・パワー・ジェネレーションが開発中の小型原子炉「ハイペリオン・パワー・モジュール(HPM)」だ。http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100514/214398/?rt=nocnt
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