Think death to liveさんのブログ

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『サブプライム問題とはなにか』という書籍

を読んでみた。

・返されない可能性が高い住宅ローン(サブプライム)を債権化(アメリカの金融技術)
・世界的な低金利の中、サブプライムの債権は高利回りで格付けも良いので世界中が債権を買う(格付け会社に問題あり?)
・無理な金利で組まれたローンを返済できず不良債権化が進む
※私の読みとった内容を抜粋しました。興味のある方は書籍を取り寄せて読んでください。

結論としては、アメリカの住宅バブルに世界中の金が注ぎ込まれたってことですね。
FRBの利下げでローン返済者は少し荷が軽くなるみたいです。しかし、ローン残高は残っているわけであり、収入が上がらなければ返せない。アメリカの経済・雇用状況が悪化すれば返済不可能なローンが増えることになるますね。

バブル崩壊⇒アメリカ景気低迷により消費が鈍る⇒アメリカとの貿易が多い日本/欧州企業の業績が落ちると予想され株価低迷

投資としては、アメリカとの取引依存度が低い企業が良いのかもしれませんね。

今後は
・アメリカの中古住宅販売(価格と件数)
・失業者の増加割合(失業保険の申請件数)
・アメリカ依存度の低い企業
に注目していきたいと思います。
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