ぎっしーさんのブログ

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2008.01.26 厄年 根拠は? 意義は?

 もうすぐ節分ですね。新聞チラシやスーパー・コンビニ店頭でも、「恵方巻き予約受付中」とかをみかけます。よく運勢とか運気とかで年度の節目となるようですが、自分も厄年を意識する年代になりました。厄年といっても解釈も色々あるようですね。ちょうど、健康面や仕事面など人生の転換期にあたるのか、お寺の関係者のコメントが新聞に載ってました。(22日付 中日新聞朝刊)

●人生の〝徐行運転〟時期 
健康に気をつけよう 厄除けは「予防接種」 寺社関係者説明

「今年、厄年だから気をつけなくちゃ」-。日常の会話で何気なく交わされ、新春から寺社におはらいに行く人も多い「厄年」。大病などに気をつけた方がいい年齢とされるが、医学的根拠はあるの?単なる人生の行事の一つ?

「先人たちから伝えられてきた、災いが起きる可能性が高いとされる年齢」

 厄除けで全国的に有名な佐野厄除大師(栃木県佐野市)副住職の旭岡靖人さんは、厄年をこう説明する。一方、病理学者の故金子仁博士は、厄年に大病を患った体験から医学的観点で分析した著書「厄年の科学」(光文社)での中で、「一種の民間伝承としての風習」と解釈している。

 厄年は一般的には数え年で、男性の場合は25歳と42歳、女性は19歳と33歳。特に男性の42歳と女性の33歳は「大厄」として最も気をつけなければならない年齢とされ、その前後の年の「前厄」と「後厄」を含めた3年間が要注意とされている。数え年とは、生まれた時点で1歳とし、以降正月を迎えるごとに一歳を加えて数える年齢だ。数え年ではなく、満年齢で厄年を定めるところもあるから、多少ややこしい。佐野厄除大師とともに厄除けで有名な川崎大師(川崎市)は、満年齢を使用。「数え年では現代人には分かりにくいため」(同寺僧侶の森岡隆紀さん)としている。また、数え年を使う佐野厄除大師は、女性の37歳と、幼児の4歳を厄年に加え、ほかに60歳や61歳を男女共通の厄年とする例もある。
 
 年齢が異なる各寺社の共通点でみると、特に注意が必要なのは男性の場合は40代前半、女性の場合は30代前半、と理解すればよさそうだ。金子博士の「厄年の科学」によると、平安時代の文献に厄年の記述があるが、現代の年齢に定まったのは江戸時代に入ってからという。

 厄年は具体的に何に気をつければいいのか。

 旭岡副住職は「とにかく体の健康に注意をということです。道路に例えれば、男性は40代、女性は30代に入ったころに急カーブがあり、先人の多くがそこで事故を起こしたということ。無理がきかなくなる厄年は、スピードを落として気をつけなさいという『徐行』の道路標識ととらえてもらえばいい」と話す。前厄や後厄については「大厄は、人生の季節でいえば夏から秋へとさしかかるころ。個人差があり、だいたいその辺の前後1000日ぐらいを気をつけなさいということ」。

 川崎大師の盛岡さんも「体が変調をきたす年ごろ。厄除けは予防接種のようなもの。やらない不安よりやっておく安心を求める人が多いのではないか。」と説明する。

 厄年の医学的な根拠はあるのだろうか。

 久保明・東海大医学部教授(抗加齢医学)によると、老化に影響するとされるホルモン分泌は、30代や40代で急激に変化することはない。しかし、「患者の話を聞くと、疲れやすくなる、体の無理がきかなくなるなどの変化は、女性の場合は30代、男性の場合は40代が顕著。厄年を本格的な健康診断のきっかけにしては」と助言する。

 食品プロデューサーで管理栄養士の荒牧麻子さんは「人生のターニングポイントに」と提案する。「厄年の信憑性は分からないが、おいしいものをたらふく食べるのを見直し、品格のある食べ方をするきっかけにしたらいい」


※ここでも、「品格」の言葉が。しかし、厄年には、前後含めてトラブルや変化が発生したというお話をよく聞きます。みんかぶメンバーの皆さんの厄年経験者の方、どんなことが起こりましたか教えてください。 
8件のコメントがあります
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    みやまな鉄砲長さん
    2008/1/26 22:04
    こんばんはーぎっしーさん!

    俺はまだ厄年とおいなぁー
    でも誰かのページで見ましたよ。
    意外と何もなかったとか(^^ゞ
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    ぎっしーさん
    2008/1/26 22:53
    みやまなさん!こんばんは!

    何もない人は、むちゃくくちゃ運が良かったって解釈で良いのでしょうかね。
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    でひつかのおさん
    2008/1/29 02:59
    こんばんわ。大厄です。

    身体が弱るというのもあると思うんですけど、僕は語呂合わせで縁起が悪いだけというのも聞きましたけどね。あとから考えると、あー去年のあれはもしかして、というのはありますけど。

    一番良いのは満年齢で42歳と勘違いしておくのがいいと思いますね。
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    ヨッシーさん
    2008/1/29 06:23
    ぎっしーさん、おはようございます。

    私は先日前厄の厄払いに行ってきましたよ。
    確かにこのところ前のように無理はできなくなってきたり、飲んでも騒いでも昔のように翌日大丈夫というわけにはいかなくなったりしていますからね。

    仕事の関係でも難しい問題を預けられたり、中間管理職として結構厳しい立場に置かれたりしますから、心身ともに疲れてしまいます。

    ですから、自分で健康管理に気をつければいいとは思うのですが、昔から言われていますので一応厄払いには行ってきました。病気や怪我などをした時にあの時に厄払いに行っておけばよかったと思わなくて済むように(直接的な因果関係はないにしても)。要は気持ちの問題ですからね。
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    ぎっしーさん
    2008/1/29 12:31
    でひつかのさん!こんにちは!

    >大厄です。
    ひぇぇぇー。大丈夫ですか?

    >あとから考えると、あー去年のあれはもしかして、というのはありますけど。
    なるほど。本人だけでなく、身のまわりの人に出ることもあるってききます。また、悪い事ばかりでなく、良いことと悪い事のメリハリがはっきりするってこともきいたことありますけど。

    >一番良いのは満年齢で42歳と勘違いしておくのがいいと思いますね。
    ハハハ。鈍感力の極意でしょうかね。いずれにせよ、平穏無事が一番ですよね。
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    ぎっしーさん
    2008/1/29 12:38
    ヨッシーさん!こんにちは!

    >私は先日前厄の厄払いに行ってきましたよ。
    はい。ヨッシーさんの日記の内容、以前、拝見させていただきました。

    確かに、長い人生で、体も心もちょっと疲れる時期ですし、仕事も中心になって責任ある業務も増えるし、家庭も、子供の成長とともに頑張りすぎたりとか多くなりますよね。

    >病気や怪我などをした時にあの時に厄払いに行っておけばよかったと思わなくて済むように(直接的な因果関係はないにしても)。要は気持ちの問題ですからね。
    同感です。気分的にも、後から後悔しないように安心感を得るためには、やっておいたほうが良いですね。
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    まつぴょんさん
    2008/1/29 13:11
    こんにちはー。年がバレますが後厄です(^^;

    私は前厄、本厄、後厄と全て厄除け行って参りました。
    自分に災いが降りかかるならまだしも、家族や大切な人に何かあったら嫌だなーと思いまして。
    ヨッシーさんもおっしゃっていますが、後から後悔するのも嫌だったので。

    結果・・・。
    色々辛いことがありましたが、でも厄払いに行ったことは後悔していません(^^)
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    ぎっしーさん
    2008/1/29 13:31
    こんにちは!まつぴょんさん!

    >私は前厄、本厄、後厄と全て厄除け行って参りました。
    コンプリート、完全制覇ですね。

    >自分に災いが降りかかるならまだしも、家族や大切な人に何かあったら嫌だなーと思いまして。
    そうですね。大切な人になにかあってはなりませんものね。

    > 色々辛いことがありましたが、でも厄払いに行ったことは後悔していません(^^)
    色々辛いこととは少々気になりますが、後悔されていないというのであれば、まつぴょんさんもご納得されてみえると思いますので、良かったですね。
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