為替予想
2011年05月07日
各社とも雇用統計前にレポートを出しており、微妙なところです。ギリシャ問題のガセネタがどこまで現実味があるかを検証しないと、ユーロの急落はまだ続く。原油、コモデテイの下落も進むだろう。輸入が増えて、輸出が減り、貿易赤字になる日本にとっては、円高原料安はありがたい。まさに神風が吹いているわけだ。これがいつ、ハイパーインフレに繋がるか、もっとも、米国のほうがその危険性が多いのだが。日本も民主党政権が続けばこの危険をはらんでいる。強い雇用統計とギリシャの離脱問題で一気にユーロが下落し、困っている企業は多いと思う。ドル安より、ユーロ安のほうが厳しい。特に中国の輸出は厳しい立場だろう。これで、ドイツの輸出はさらに良くなるだろう。また、豪の利上げが現実味を帯びてきている。しかし、原材料価格が下げ、少しドル高に振れていて、最高値更新はまだまだ先のようだ。(Y)
掲載日:2011-05-07
発表元:三井住友銀行
雇用統計しだいだが、基本的な流れは変わったように原油安は止まらない。ここでは、ユーロは下げ止まりとみているが、実際は雇用統計を受けて、ユーロのさらなる下落が始まった。
ドル円来週79.00~82.00円 3ヶ月79.00~85.00円
ユーロ円来週116.00~120.00円 3ヶ月115.00~125.00円
足元での高金利通貨や原油価格の下落は、それまでの大幅かつ急
激な上昇に対する調整色が強いものと思われます。
この1週間で予想よりやや弱い米国経済指標や、テロに関する
ニュース、ECBの金融政策の見通し等が市場で材料視され相場が
反転しましたが、世界経済の大きな流れを変えるものでは無いと考
えています。
当社では新興国が牽引し世界経済は緩やかな成長を続けると予想
しています。為替については、日本が金融緩和の動きを強化する一
方で、新興国に加えて、欧州や米国も徐々に金利が上昇していくと
予想しており、来年にかけて緩やかな円安が進むと考えています。<!-- -->
