NTTグループは、東日本大震災の被災地も含め、4月末までには住民がいる地域で携帯、加入電話ともにほぼ復旧できる見込みだそうです。
震災の経営への影響は約1100億円に達するそうです。
携帯電話は住民が避難を強いられている地域の一部を除き、震災前とほぼ同じ使用可能な範囲を4月末までに回復するとのことです。
auも同様に4月末で復旧見込みで、ソフトバンクモバイルとあわせて大手3社とも4月でほぼ復旧するそうです。
今後の対応としてNTTグループでは、ドコモが停電にも対応できカバー範囲が広い基地局を全国約100カ所に置く予定だそうです。
経営への影響は、通信料の減免などのほか、通信ビルや基地局の倒壊などにより、2010年度分はNTT東日本が約200億円、NTTドコモが約60億円だそうです。
2010年度以降も、損益での影響が東日本とドコモで計約300億円で、さらに復興のための新たな通信ビルや基地局などの設備投資で計約500億円を見込んでいるそうです。
被災したエリアの方々にとっては、とにかく早くつながってほしいという思いなんでしょうね。