夏場の節電対策として、就業時間を繰り上げる「サマータイム」導入の動きが広がっているようです。
三菱ふそうトラック・バスが導入を決めたほか、日産自動車が導入を検討しているそうです。
関西に本社のある企業にも導入の動きが広がっており、電機大手のパナソニック、シャープも導入を検討しており、ダイキン工業などは「クールビズ」の期間を拡大するそうです。
サマータイムは、ソニーやブリヂストン、東京証券取引所が既に実施を決めています。
パナソニックは完全子会社のパナソニック電工と三洋電機も含めたグループの国内の従業員約10万人を対象に、1時間始業時間を前倒しする方向で検討しているようです。
シャープは全国一律で実施するか、地域限定にするかなど詳細を検討するそうです。
いずれの社も夏の勤務日を秋の休日と入れ替え、夏季休業を延ばすことも検討しているようです。
クールビズについて、パナソニックとダイキン工業は実施期間を従来の6~9月から、5~10月に拡大するそうです。
島津製作所は社内に限定していたクールビズを取引先を回る際に認める方向で検討中だそうです。
ネクタイの製造・販売会社は苦戦するでしょうね。