家庭用ゲーム機向けソフトの3月の国内販売は、前年比30.5%減の170億円だったそうです。
東日本大震災が起きて、自然災害を生き抜くサバイバルゲームが発売中止になったほか、少なくとも20本が発売を延期し、広告の自粛も響いたようです。
発売中止になったのは、ソニーのプレイステーション3向け「絶体絶命都市4」で、地震や水害に見舞われた都市を舞台にしたゲームだったそうです。
また、テレビや雑誌の広告が見合わされたことで、アクション系の「龍が如く」のシリーズ作などに発売延期が相次いだようです。
ゲーム市場は、2008年秋のリーマン・ショック後に低迷が続いており、2月末に「ニンテンドー3DS」が出て、3月以降は盛り上がりが期待されていた矢先に震災が発生してしまいました。
CMもだんだんACのCMが減ってきて通常枠に戻りつつあるようです。
必需品ではないだけにしばらくはソフトの売上げが低迷するでしょうが、徐々に復活してくるかもしれませんね。