ストリートアナリストさんのブログ
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後世に負の遺産を遺さないようにするにはどうしたらいいのか
人類はこれまで、先人が気づいた科学技術や社会の構造、文化などを受け継ぎ、さらによりよい社会を築くために技術革新や新たな社会の構築を進めてきました。
私たちの生活は、先人たちの努力によって築かれていて、私たちもより良い社会を後世に伝えてゆく義務があると思います。
しかし今、世間を見渡すと、事故とはいえ放射性物質を放出してしまっている原子力発電所があり、天文学的な数字となった国の借金など、負の遺産もかなり深刻になってきています。
原子力発電については、事故がなかったとしても、大量の放射性廃棄物が増え続ける現実があり、今現在だけ安く電気が手に入ればいいという思想に基づいている、という指摘も間違いではありません。
私は原発反対論者ではないのですが、持続可能社会を考えたときに、原子力に代わる自然エネルギーからの発電技術の育成にもっと注力する時代が到来したと感じます。
国の借金は、バブル崩壊以降に私たちが今の生活水準を落としたくないという欲求が膨らませたのではないかと思います。さらに膨れ上がり続けて後世を困らせることがないよう、社会の混乱を覚悟しつつ、あるタイミングできちんと清算すべきではないかと思います。
しかし今は被害に遭われた方々の支援と東北地域の復興が最優先の課題ですので、国債の清算は東北地域再生が済むまで何とか待ってほしいというのが切なる願いです。
後世に負の遺産ばかりを残すことがないよう、私たちも多少の不便を覚悟の上で生きてゆくことが求められていると思います。
> 後世に負の遺産ばかりを残すことがないよう、
> 私たちも多少の不便を覚悟の上で生きてゆくことが求められていると思います。
本当に同感です。
原発もそうですし、火力も将来が危ういですよね。
太陽光、地熱、風力、水力等で補える範囲で
生活していかなければならないかも知れないですね。
負の遺産…。
どうも一部の人は、『その頃には、俺たちこの世からいないし』と食い逃げを決め込んでいるような気がしてなりません(涙)
それはともかくとして、間違いや問題が起きたら、徹底的に分析して
「ここはあれが原因だった、ここはこれが考慮不足だった」としっかりまとめ上げて後世に残す事も必要かな、と感じる今日この頃です。
(まとめ上げたものを、今後の教訓にする必要もあるかと思います)
>私は原発反対論者ではないのですが、持続可能社会を考えたときに、原子力に代わる自然エネルギーからの発電技術の育成にもっと注力する時代が到来したと感じます。
中途半端に建設中な原子力発電所も
途中までなら建設してほしい気もしています。
(もちろん、今回の教訓を展開した上で。
今、世界が注目されているのは、「対処」ですし。)
>原子力に代わる自然エネルギーからの発電技術の育成にもっと注力する時代が到来したと感じます。
私もこれは同感です( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!
たまたま他国より偏ってなかったので、
まだ応急処置的に計画停電でしのいでますが・・・
ここ数年先のことを考えると心配ですよねぇ・・・
この停電下で、とりあえずさくっと発電できるような議論って
あまり内容なきがします。(大容量発電じゃなく「自家」とか)
これからは、少し電気代が上がっても、水力や太陽光といった自然エネルギーを活用した発電を増やしてゆくべきでしょうね。
逆に、世界に先駆けて自然エネルギーを活用した社会を作れれば、その技術を世界に輸出できるかもしれません。
> どうも一部の人は、『その頃には、俺たちこの世からいないし』と食い逃げを決め込んでいるような気がしてなりません(涙)
同感です。
特に政治や産業界のトップにいるお年寄り連中が、次の世代のことを考えている気がしません。
どうせあと20年くらいだし..みたいな感じで決められるのは恐ろしいです。
私も現在稼動中や建設中の原発をすべて止めろというつもりはありません。
今回の事故も、人災であった面も多いので、チェック機能の働く組織作りや、さまざまな想定を取り込んで、安全性の向上に取り組んでほしいです。
これからは、各家庭レベルで発電できるシステムというのも、注目されるでしょうね。
今は原発問題が焦点です。我が国市場の浮沈も掛かっていますし、危機感の足りない現政権より、偏西風の行き着く先、太平洋隔てた米国や原発大国のフランスが必死になってくれています。ありがたい事だと思う反面、彼らにも彼らの国益が掛かっているのは確かでしょう。
各技術の安全な制御は我々の課題です。直ちに全廃するのは現実的ではないでしょう。高速増殖炉「もんじゅ」や核燃料の再生利用システムの構築だって(制御出来るのなら)悪い事ではありません。将来のテーマ、核融合技術もあります(22世紀技術)
ただ、それと並行して、再生可能エネルギーの拡充もまた急務です。また限りないエネルギー大量消費社会の見直しもあります。核廃棄物以前に、大量消費が既に都市部ではヒートアイランドなど、熱汚染になっています。
要は投資と同じで総量規制とバランス、分散が求められます。あれがいい、これがいい、で皆で渡れば怖くない・・では下手糞投資家と同じでしょうww
省エネに関しては「省エネすれば儲かる」社会にすれば良いのです。経済原理の導入が一番の近道でしょう。そのための仕組みつくりが為政者には求められています。省エネでコストダウン、その削減したコストで省エネ投資が償却できる・・そんな仕組みです。排出権取引もそんな流れで整備されると良いと思います。個人でも太陽光やガス発電ではかなりの収益が見込めるようになりましたよ。現在で約5%、あらゆる手段を駆使すれば可能な数値です。(個人的には達成)下手な定期預金や投資に勝る手段ですが、もう一段引き上げれば更に普及するでしょう。震災の危機をチャンスに変えて、我が国の世界に誇る技術のひとつである「省エネ技術」を世界に売り込み、我が国の一大産業に育てる好機でもあります。
福島原発の放射性物質が太平洋を渡ってしまっているようですね。
もう、世界規模の災害になってしまいました。
> あれがいい、これがいい、で皆で渡れば怖くない・・では下手糞投資家と同じでしょうww
ホントですね。バブルの絶頂期とまったく同じで、だれもがこの繁栄はずっと続くと思ったときが最後のような気がします。
現在でも太陽光やガス発電で収益が見込めるのですね。勉強になりました♪
電力会社も太陽光で発電した電気は高く買ってくれますし、経済原理でのインセンティブが働くのが、普及への一番早い道なんでしょうね。
若い人から見たらみんな借金のこして逃げきろうとししてるしか見えないです。
相続税や少子化対策、他にもいろいろですがもっと強引なやり方で・・・
ストアナさん出馬はいつですか??w
秘書になりますよ♪
特に若い世代には深刻な問題でしょうね。
今は高齢世代中心の政治になっているので、若い世代がもっと投票に行って、若い世代の代表が政治の場に出てこないと、社会は変わって行かない気もします。
ただ、国の借金はもう政治的にどうこうなるレベルではないので、家計資産と相殺してチャラになっちゃうと思います。
かつては民主党から参議院に立候補という話もありましたが、議員になったらすぐ悪いことしちゃいますよ、と言ったらみんな納得してボツになったこともありました。
さよさんが秘書だったら、東京都知事選に立候補しようかな...って、きょう投票だった♪