*売り方大殲滅作戰つひに始動???*
第1講「東京電力第3位大株主東京都をはじめ、東電の大株主は投売りをしているのか?」
↓東京電力さんの大株主ばう。(ただし、得体の知れない信託銀行信託口を除いた場合)
1位 第一生命 5500萬株
2位 日本生命 5280萬株
3位 東京都 4267萬株
4位 三井住友 3592萬株
5位 みずほ 2379萬株
6位 持株会 2217萬株
7位 SSBT 1762萬株
まず、東京都が東京都民に対する責任から、損をしないうちに東電株を売却しているか?という疑問。
ほぼ絶対に考えにくいバウ。東京都は、東京電力の前身のうちの片方である関東配電時代(昭和26年以前)からの生粋の大株主ばう。途中大株主名称が東京都交通局にかわった時もありましたが・・・
そのため、取得価格がその後の数々の分割等を考慮するとゼロに限りなく近くなるので、お地蔵さんみたいに動かさずに放って置いているのが実情だと思いますバウ。だいたい今までの配当金で十二分以上に回収できているはずばうねぇ。おうらやましい限りバウ。
つぎに、日本生命ばうが、東京電力設立から間もなくの昭和27年3月末時の大株主欄に第4位ですでにおり、その後も常連株主であり続けていることから、これも売りに出す必要性がほぼ皆無でしょう。逆に売ったら膨大な含み益にかかる譲渡益税でえらく損をしてしまうでせう。
更に、その時点において三井住友銀行も第五位大株主として帝国銀行と名称は違うものの存在し、その後も常連大株主だったことから、まったく同様でせう。
まあ、ぶっちゃけ、それ以前にもですね、東京電力の前身である、関東配電および日本発送電時代からですね、現在の大株主(例えば、筆頭株主の第一生命)のほとんどの名が出ているわけですね。
・日本発送電の昭和25年3月末大株主
富国生命 1520310株
大阪市 1278592株
第一生命 1226400株
朝日生命 1160100株
富山県 1148162株
・関東配電の昭和25年3月末大株主
東京都 1034845株
千代田銀行 112010株
日本生命 94238株
帝國銀行 77050株
日本証券 73354株
そういうわけですから、大株主のみなさんは、これまで東京電力さんに感謝こそすれ、悪く思う事など一縷も無かったわけですし、配当金のなる木、金の卵を産む鶏のごとく大切に飼って来たわけですから、結論的に充分過ぎるこれまでの恩義がある以上、誰も投げ売りなどしないというのが本当のところなどではないでせうか???要するに狼狽売りをしているのは60万個人だけかも知れませんバウ。
ばう、ばう~~~
補足:まあ、確実なことは誰にも言えないのですが、東京都・日本生命・第一生命については、よくよく調べてみても、現在はわかりませんが過去の記録で大株主から移動した形跡が基本的にありません。
他方、信託銀行(信託口ではない)や銀行は過去の記録をみてみると、若干載っていなり、載っていなかったりした時期が厳密には見受けられますバウねぇ。これも現在についてはもちろん謎ですが。