ジャコビニ流星群さんのブログ
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セリーグ日程に違和感
プロ野球・パリーグは早々に来月12日に開幕戦延期を決定したそうですが
セリーグはこの状況下で25日開幕強行を18日に発表したそうですね。
翌19日には文科省から強い要請を受け29日まで延期へと変わってきてるようですが。
そりゃそうでしょう。
電車は本数を減らし、コンビニとかでも照明を落とし、
ひとりひとりが少しでもと節電に懸命に頑張ってる中
あの煌煌としたライトの中ナイターを強行しようってんだから常識を疑います。
25日強行を主張した人は
「戦後すぐプロ野球を再開し人々に勇気を与えたんだから今回も。」
と言うような事を言ってたようですが明らかに状況が違います。
こういった論調にヤクルトの宮本選手が「思い上がりだ。」と批判してますが
まさにその通りだと思います。
パリーグが4/12でやれるんだからセリーグだってやろうと思えばできるんじゃないですかね?
29日と言わず4月12日同時開幕って方向でお願いしたいです。
試合を開催する事だけが、日本に元気を与える事として捉えるのが問題ですよね。
Jリーグは、4/23から再開の予定だそうです。今は、選手たちによるサッカー教室などを被災地の子供たちに対して実施しています。そういうニュースは、日本を元気にさせます。子供たちは、サッカーをやりたくなるでしょう。そうすれば、ボールやシューズが売れます。当然、関連企業が潤います。野球だって同じだと思うんですがねぇ・・・
過度な自粛は経済を停滞させ結果的に日本から元気を奪う
と言ったような意見があるのは承知してます。
基本的にはジャコもその考え方です。
ただ今回のケースはちょっと違うかなと。
国家をあげて節電に取り組んでいる中、
東京電力管内で大規模な電力浪費がなされることは黙認できないです。
九尾さんの言うように観客だってそんなに多く見込めるとは到底思えない中
無理に開催する必要はないですよね。
プロ野球が与える活力が必要とされる時期はきっと来ます。
しかし今はまだその時期ではないです。
もっと時期を考えて欲しいと言うのがジャコの意見です。
他の方のコメントにも書いた事なんですが、ジャコビニさんに同調の意見が多いのは間違いないですが、逆の意見があるのも確かです。特に西日本の方は、やるべきだという方が多そうです。
私自身は毎日の計画停電で、正直、時間に追われる生活の為、精神的に追い詰められていて、プロ野球の開幕は、計画停電に影響するなら勘弁してほしいという立場です。スポーツが国民に希望を与える事は確かです。しかし、西日本はともかく、計画停電がある東日本で、十分な集客力を見込めるのか?というところにものすごく疑問を感じますね。
ただ、開幕時期ですが、福島次第ですよ。下手をすれば、今年は全面的に取りやめになる可能性もあると私は思っています。さて、先週の年棒をどうするか、各球団、思案のしどころですね。