ニッパチの星さんのブログ
本日のNHK TV 国会審議の 節度の無い言論の自由
国会審議でK野党議員が菅首相に、「何故菅内閣の支持率が低いのか」と何度も同じことを質問していた。これに対し、菅首相は4年間で評価してほしいと受け流していた。また、NHKのアナウンサーは菅首相は真摯に受け止め理由を答えるべきだと言っていた。
一般人に例えた場合、「お前が皆から嫌われている理由を言え」と何度も面と向かって言われているのと同じことのように思います。日本中でまともに答える人がどれだけいるでしょうか? 尚、私は嫌われ者ですが、聞かれたら、当然無視します。
これは、知識や能力有無以前の問題で、親の躾の影響が大きいものと考えます。(尚、自分のことは棚に上げています)
現状の日本の問題は「節度の無い」言論の自由にあると思います。
本来尊敬されるべき、リーダー、代表(議員等)、(上司)、学校の先生、親、祖父母等がちょっとした失敗をした場合、情け容赦なく、批判し、ボロクソに扱うことにあるように思います。特に本題の批判から外れ、「お前なんか止めろとか担当を変えろ」という言葉が氾濫しているように思います。
上司等の批判はリスクがあるからほとんどありませんが、リスクが無いと見るや、エスカレートします。特に、国会議員やTVに出演する専門家・知識人と称される人や芸能人は酷いものです。
自分の親をバカにしたり、大事にしなかった場合、それを見てきた子供は、親に習って祖父母をバカにし、大きくなったら、親をバカにするようになります。
親が学校の先生をバカにすれば、子供もそれに習うのは当然のように思います。
改善するには、第一に親の躾だと思いますが、学校の先生を含め全ての人が努力する必要があると考えます。
次の選挙は熟議の国会に貢献し、良い案を出した議員や、政党が勝利するものと予想します。