大丸と松坂屋を傘下に置くJ.フロントリテイリングは、雑貨店「プラザ」(旧ソニープラザ)などを展開するスタイリングライフHDの株式40.5%をソニーや三井物産などから取得し、持ち分法適用会社にするそうです。
J.フロントリテイリングは、3月30日をめどにスタイリングライフHDの発行株式のうち、ソニーから22.5%、三井物産から15%、千趣会から3%を計82億円で取得するそうです。
スタイリングライフHDの筆頭株主は51%を保有するTBSHDですが、J.フロントリテイリングはこれに次ぐ2位株主となります。
J.フロントリテイリングはプラザの店舗を出店させるなどで百貨店の改革を加速する一方で、ソニーは全株を手放し、小売り事業から完全撤退することになるそうです。
「プラザ」といっても今一つピンとこないです。
旧ソニープラザといった方がわかりやすいですが、とうとうソニーは完全に撤退してしまうんですね。