斬！ザ・マーケット 2011/1/27 木曜日

[坂本 大介さん]

材料不足で様子見ムードの日本株、本日は主要企業の決算で動きありか

26日の日本市場は、商品市況の下落等を受けて売り先行でスタート、

売り一巡後は、材料不足から狭いレンジでのもみ合い、様子見となりました。

日経平均は10401.9円62.52安と反落。

米国市場では、米大統領が一般教書演説で法人税引き下げの必要性を訴えたこと、

新築住宅販売件数が予想を上回ったことで上値を伸ばす場面もありましたが、

FOMC声明が先行きへの慎重な見方をしめしたことで上値を抑えられ、

ダウ平均は、11985.44円8.25高とまちまちの展開

為替はドル売りが優勢でした。

英国利上げ観測の高まりでポンドが他通貨に対して買われ上昇、

ドルは良好な経済指標を受けて一時上昇しましたが、FOMC声明の金融緩和策継続を受けて売られ

ドル円は82.25円程

ユーロ円は112.71円程

今日の国内は、主要企業の決算発表が予定されています。

企業業績を材料とした取引が活発に行われそうです。