yosi_0701さんのブログ
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三井金属、DOWA HD レアメタル回収新技術開発
元旦の日経一面。
三井金属、DOWA HDが早大、東北大らと携帯電話などの家電からレアメタルを回収する新技術を開発したとのこと。
新技術により、これまでの金、銀などの貴金属以外にタンタルなど約20種類のレアメタル回収、リサイクルが出来るようになる。
携帯電話などレアメタルが多種使われている家電製品は『都市鉱山』と言われ、世界の埋蔵量に対しても大きな割合を持つレアメタルもある。
リサイクル技術は時代の要請でもあります。中国の輸出制限や資源高もあるので、期待ですね。
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関連銘柄:
三井金属(5706) DOWA(5714)
コメントありがとうございます。ご返事が遅れ申し訳ありません。
その後、DOWAホールディングスと三井金属の株価は上がりましたね。
住友金属鉱山もいいですが、単元価格が高いのである程度、資金に余裕の
ある人でないと買えないですね(自分もその口です)。
住友の方は、まあ堅い銘柄なので買いポジションをとれるときは取っても面白いと思います。
NewsFlash 2CHさんの素早い情報発信には敬意を感じ、また感謝しております。レアアース、レアメタルについて詳しいご解説ありがとうございます。
家電からのレアアース回収技術が発展すると、資源供給はもとよりゼロエミッション、リサイクル社会への要請にも合いますね。期待したいです。
わたしもその予想を見て同じことを思っていました。
どのようになるのか?
先が読めませんが1~2年の内に動きがあると思います。
今年もよろしくお願いします。
都市鉱山はとても有望だとわたしは見ています。
と言うのは、レアメタルは精製過程において、
放射性廃棄物が発生し、
この処理コストが高すぎて、
埋蔵量はあるものの割りに合わないということで、
中国以外は積極的ではありませんでした。
中国はこの放射性廃棄物を野ざらしに放置しているので、
安く市場に出せていたため、
市場の9割を握るにいたっています。
一方、先日の中国の輸出規制でレアアースの価格急騰が見込まれるため、
この価格なら放射性廃棄物処理コストを上乗せしても、
ペイするとの判断から、オーストラリアやカナダが、
来年に向けて増産体制を整い始めました。
しかし、都市鉱山は話が違います。
すでに精製されている材料のため、
放射性廃棄物が出ないという利点があります。
あとは抽出コストの問題でしょうね。
どっちが安くつくかがキーでしょう。
今年もよろしくお願いしますねー!