東京228堂さんのブログ
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12月17日 会社四季報&プロ500
TOPIX 1,472.70 -28.55
日経平均株価 15,249.79 -264.72
先週のアメリカ市場の大幅下落を受け日本市場の
日経平均も100円以上下落してスタート。前場では下げ渋りましたが、
アジア市場の全面安をきっかけに日本市場も下げ幅を広げ、
結局264円の大幅続落。
新興市場もREITも続落。
為替は対ドル113円調度、対ユーロ163円調度と円安が進行。
中国市場は
香港 ハンセン指数 27,563.64 -180.81 -0.65%
中国 上海総合指数 5,007.91 49.87 +1.01%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 20,030.83 -73.56 -0.37%
インド NIFTY指数 6,047.70 -10.40 -0.17%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 922.09 -8.27 -0.89%
今日のアジア市場は下落した市場が多かったです。
ドバイ市場は
DFM Index 5,737.39 -7.23 -0.13%
みなさん、12月14日発売の会社四季報は購入されましたか?
私はいつものように四季報+四季報プロ500+ダイヤモンド株データブック
をゲット。
会社四季報とプロ500から今後の相場の展望に関する記事を
ピックアップしてみました。
会社四季報
<新春号のポイント 6期連続増益だが、増益率はやや鈍化、
減額修正は23業種に>
「08年3月期は全体で6.5%増収、9.8%営業増益の予想。
今期も引き続き着実に拡大していると言えます。
ただ前号の秋号の予想と比較すると営業増益率が1.9%減額修正。
減額された業種は31業種中23業種。水産・農林、その他金融、金属製品、
電気・ガス、証券、建設、ゴム製品、小売、食品などが減額率大。
減額要因として、為替の変化、原油高、改正建築基準法等々。
一方、営業利益予想が増額された8業種は、海運、鉱業、卸売り、
輸送用機器等々。
日本企業は全体として6期連続増益の基調は崩れていませんが、
業種間、企業間格差がより広がる局面に入ってきたと言えそう。」
プロ500
<激動の2008年相場を斬る>
「慎重派 水野和夫(三菱UFJ証券)
08年は米国の個人消費がカギを握っている。
今回の調整は一年で終わらない。それが3年続く可能性が高い。
3年間の平均は0.7%くらいの成長と予想。
これは戦後で一番低く、第二次オイルショックの時期と匹敵する。
米国の減速は中国にも影響を与え、成長が7%に落ちるのではないか。
日本も影響を受け08年は0.7%くらいの成長では。
08年の日経平均は13500円~15000円の間で動く感じか。
中国関連銘柄はいいかもしれないが前半勝負で。
強気派 東英治(大和総研)
世界の株式市場、経済を見るうえでの尺度は原油価格と
米国の長期金利の二つ。
20世紀と21世紀では、世界経済の枠組みが変わった。
20世紀は日米欧あわせて8億人で自由主義経済を動かしていたが、
それが中国、インドだけで24億人の人々が労働市場に本格的に
参入してきた。
現在はその移行過程での最初のいわば過激な10年の中にいる。
20世紀は資源よりも人が大事な財産だったが大事なものの順番が
逆転した。労働分配率の低下が企業利潤率でこれは2000年から
上昇している。
この構図のもとではサブプライムショックは大きな問題ではない。
米国経済は悪くなるが、米国が牽引役ではなくなる。
日本株の先行きを悲観する必要はない。
1.企業業績、2.アジアという地の利、3.日本の製造業が再び世界制覇
するのが可能なこと、4.割安感等の魅力が日本株にはある。
注目セクターは総合商社、海運、鉄、機械、重電、造船、不動産、
M&A関連。」
アメリカ経済の不調に世界が振り回されるか、
アジアの成長がそれをカバーできるか。
その辺がポイントのようです。
それでは今日はこれで失礼します。
思わず納得してしまいました。
東英治さんの書かれた「日本株の先行きを悲観する必要はない。」を信じてじっと耐えます。これを読んで多少元気が回復しました。
ありがとうございます。
ちょっと前なら四季報相場というのがありましたが、今回は全くそういう話が出ませんね。四季報も関係ないところで相場が動いているいい証拠ですね。
いつも四季報の特集は楽しみにしているのですが、
今回はちょっと特集の数が少なかった印象です。
「安定株主比率」などはまあまあ興味深いのですが
もう数本ユニークな文章がほしかったです。
アイバトロス310さん
私も塩漬けが増えている今日この頃ですが、
年末までに数銘柄損切りする予定です。
税金対策もあるし、新年を迎えるにあたって
新たに資金も手元に置いておきたいと思いまして。
今後の日本株は当分予断を許さない展開だと思われますが、世界に投資マネーがあふれているのは
事実。ジリジリ上昇してほしいと思っています。
ヨッシーさん
ファンタジスタさんが、四季報相場について
書かれていましたが、今はみんな手控えムード。
私は下げ相場でも利益を上げようと、
ツナギ売買&サヤ取り&うねり取りに
研鑽しています。時間がかかってイライラするのが
問題ですが、じっくり取り組んでいきたいです。
アジアの成長がそれをカバーできるか。
来年も振り回されそうな気がしますねー
来年はいよいよサブプライムの実態と戦わなければならないのかぁーとおもってますもん。
でもアジアもどこを成長の起点の国にするか?
それで結構結果が違ってきそうな気がします(^^ゞ
アジアの成長はやはり中国とインドでしょう。
中東も牽引してほしいですが、まだ経済基盤が
しっかりしているとは言えない気がしますし。