ひさっちさんのブログ
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野村証に行政処分観測「回転売買」で金融庁の逆鱗に…
野村證券に金融庁から厳しい処分があるのではないかという記事。
所詮夕刊紙ですが・・・火のないところに煙は立たないと言いますが。。。
やっぱリーマンなんて買収するもんじゃなかったってことなんですかね。
身の丈に合わない投資して、その挙句増資で新株発行なんてされてりゃ、既存株主バカにしているとしか思えませんな。
野村証に行政処分観測「回転売買」で金融庁の逆鱗に…
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20101014/ecn1010141703005-n1.htm
野村証券が金融庁から厳しい処分を受けるのではないか-。こんな情報が市場を駆けめぐり、証券マンの間で大きな話題になっている。国内でのガリバー(巨大証券)という立場を捨て、グローバル化の道を突き進んでいるものの、思うような成果を上げられずにいる野村。業績と株価の低迷に加えて、行政処分観測という新たな不安要因が浮上してきた格好だ。
「野村に対し、金融庁が行政処分を下す可能性があるという情報は本当なのか?」
証券業界で今、証券マンと記者が顔を合わせると、この話題になることが多い。
もし野村に業務停止命令のような厳しい行政処分が下れば、機関投資家などの出す大口の株式や国債の売買注文は他の証券会社に流れることになる。国内でガリバーの異名をとる野村だけに、その取引量はハンパではない。他社には大きな商機となるだけに、証券マンも情報収集に余念がないわけだ。
この情報はもともと、月刊誌「選択」9月号が「目に余る野村證券の悪質営業」と題して報じ、市場に広まっていった。同誌によると、野村が、投資家に投資信託を頻繁に売り買いさせる「回転売買」を過剰に行っていた恐れがあり、金融庁が行政処分を下す可能性もあるという。
投信は購入するたびに手数料を取られる。過剰な回転売買は投資家から手数料をむしり取る行為ともいえ、投資家保護を掲げる金融庁の逆鱗に触れる可能性が高い。
野村がいかに投信販売に力を入れていたかは、決算をみれば明らかだ。10年4~6月期(連結)の収益合計は前年同期比13・6%減の3140億円と減ったが、収益合計のうち「委託・投信募集手数料」は15・7%増の1180億円と逆に増えているのだ。野村がいかに投信を売りまくったかが透けてみえてくる。
野村証券の親会社である野村ホールディングスを直撃すると、「『選択』の記事についてはコメントは差し控えさせてください。ただ、投信については、コンサルティング営業のなかでお客さまに常に相談、提案し、ニーズに合わせて売買しています」(グループ広報部)と回答。「選択」の記事内容について否定はしなかった。
野村は10年3月期に3期ぶりの黒字を達成したものの、当期純利益の水準は677億円にとどまった。11年3月期も4~6月期は23億円の黒字と依然低迷している。
「野村は投資銀行部門で経営破綻した米リーマン・ブラザーズの一部を買収したが、その後、人件費が上昇して損益分岐点が高止まりしている。さらに、前期好調だった市場取引部門もマーケット低迷の直撃を受けている」(証券アナリスト)ことが業績低迷の背景にある。
業績低迷をめぐっては野村内部で不協和音も。国内営業部門がせっせと投信などを売って収益を稼ぎ出す一方で、大して収益に貢献していないように見える外国人社員が高給をもらう。国内営業部門の人間には「自分たちの稼ぎは高給の外国出身者の人件費を下支えしているだけ」との不満がうっ積している。
外国人社員は外国人社員で人事面で不満があるようで、「グローバル化を進めるなかで、インド系出身者を要職に起用したことに対し、米欧系の人間から反発の声も聞こえてくる」(関係者)という。
さらに野村にとって、金融機関に対する世界的な資本規制強化も悩みのタネで、「日本からは3大金融グループの三菱UFJ、三井住友、みずほに加え、野村にもより厳しい資本規制が課せられそうだ」(金融関係者)といわれている。
こうした状況を映してか、野村の株価は低迷。今年1月に800円近かった株価は現在、400円台前半まで落ち込み、年初のほぼ半分の水準となっている。
課題が山積するなかでの行政処分観測。証券界もその成り行きを注意深く見守っている。
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関連銘柄:
野村ホールディングス(8604) -
タグ:
>処分となったら
総会が楽しみです。(怒)
また総会屋に頼んで仕切らせ個人の発言を遮断でしょかねw
>「回転売買」を頻繁に・・・。
昔と同じ経営方針。
処分となったら
総会が楽しみです。(怒)
>日本政府も関係ないと突っぱねれば良いが、米国での直接の動きをしている野村は厳しそうですね。
国際化という観点では組織形態や運用面で外資に劣りまくっているということでしょうね。
身の丈に合わない急拡大はいずれ無理がたたりますわな
>GSも今後は収益は厳しそうですね。
ここも好き勝手やりたい放題だから、いずれツキがまわってくるでしょう
>変な雇用契約を結んでしまったことが災いしていると思いますが
未だになんでこんな粗大ゴミを引きとったのか理解に苦しみますわ
そのつけは既存株主が払わされているわけですが、既存株主はよく怒らないなと感心しますわ
>善後策さえ取れない馬鹿な人事部を擁する野村は、遠かれ早かれ消える運命だと思います。
今まで業界のジャイアントして手口非公開化など好き勝手なことばかりしてきたわけですからね
ツケが回ってきたんでしょう
日本国債の比率の高い銀行が資本規制は必要ない。
日本政府も関係ないと突っぱねれば良いが、米国での直接の動きをしている野村は厳しそうですね。
現地では別会社でやってるとこがよければいいのでは。
GSも今後は収益は厳しそうですね。
野村は人事が馬鹿、馬鹿馬鹿馬鹿という他ありませんね。腐った証券会社の残党を引き取る際に、変な雇用契約を結んでしまったことが災いしていると思いますが、事後的にも善後策はあったと思います。
善後策さえ取れない馬鹿な人事部を擁する野村は、遠かれ早かれ消える運命だと思います。
野村の命運は、腐った蜜柑をキチンと処分できるかどうかでしょうね。