暇人28号さんのブログ
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介入病の方へ
そもそも介入をするには資金が要る。外為特会の内訳をご存知だろうか。腐ったドルは腐る程あるが「円」は無い。20兆円ほどは積み立てがあるのだが、ドルの含み損が30兆円以上あるので、実質10兆円以上の「赤字」なのだ。なので「円売り介入」をする為には新たに借金をして円を調達しなければならない。兆単位の金を。しかもそれは国民一人一人の借金でもある訳で、それでもあなたは「もう半月ももたない」介入ができるだろうか?
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通貨ペア:
ドル/円
そうそう。現金だと貯金されてしまうので期限付きの商品券を50万円分ほど各世帯にバラ撒いたらどうなるのか?と私も真剣に考えたりします。少なくても消費は確実に増えるので生産者は全て潤う-雇用も増えるでしょう。それと一部の専門家も提案していますが、「預金に課税」とか「古い紙幣の無効化」なんかもいいアイデアではないかと。但し、証券口座は非課税(^^;)-にすれば、「金融活性化」の一助にもなりますし、証券会社の株価が相場全体を引き上げる。銀行株が暴落するからこれはダメか。でも、銀行マンの高給が下がったという話しは聞きませんからねぇ、この際「(士)農工商」に立ち返るべきだと思っています。
日銀が円をバンバン印刷して市中に放出すれば、インフレを引き起こしデフレ問題は即解決。
おまけに貨幣価値は下がるから円安になる。
土地は騰がり株も騰がる。おまけに借金も目減りする。
いい事だらけだとは思いません?(^^;)
私は専門家ではないのですが、個人の家計に例えて考えてみると-
バブルの時代に給料がずい分上がりましたよね。だから、バブルがハジけた時にはハジける前の水準に全て戻すというのが筋のはずですが、一度上げた給料を直ぐに下げるのはムリということでしなかった。そのツケを20年かけてジワジワと払っているのではないかと思っています。その端的な例が、正規社員と非正規社員との賃金格差に表れているのではないでしょうか。
900兆円の借金もそうです。月給が30万円しかないのにサラ金から20万円づつ借金をして50万円の生活をし続けてきたのと同じなのではないでしょうか。個人ならとうの昔に「自己破産」でしょう。
国際競争力、潜在成長率が高いのに、なぜか腐って見える「ドル」を大量保有することは、実質腐っている「円」の価値がばれたときへの保険になるやも知れません、、(--;
ブスなのに厚化粧で誤魔化している円子ちゃんと、美人なのにゲロ化粧になってるドル代さん、なのです。