ひさっちさんのブログ
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日本政府 低層の学校や公共建物は全て木造建築へ
菅総理大臣が言う林業と介護で雇用100万人ってこの事だったんでしょうか?
政府は学校や庁舎などの低層建築物を、鉄筋コンクリートではなく木造建築物にする基本方針をまとめたとか。
住友林業とか木造建材メーカーには追い風かね?
とはいえ防火基準や耐震性なんかの問題とコストはどうなんだろうね?
安価な輸入木材使うんじゃ意味ないだろうし。。。
学校や体育館なんて緊急時の避難所になるんだから尚の事だよね。
政府、低層庁舎や学校は木造に 林業再生へ方針大転換
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092001000634.html
国や自治体が学校や図書館、庁舎など公共施設を新たに整備する際、低層の場合は原則としてすべて木造建築とする基本方針を政府がまとめたことが20日、分かった。対象は高さが13メートル以下、軒の高さが9メートル以下の両条件を満たし、延べ床面積が3千平方メートル以下の建物。2階建てと平屋が中心となる。すべての公共施設で内装や備品、燃料の木材利用を促し、停滞している林業の再生を狙う。
政府は建築物の不燃化などのため、公共施設の「非木造化」を進めてきたが、国主導で木材利用を進める「公共建築物木材利用促進法」の来月1日施行を踏まえ、抜本的に方向転換した。10月中に正式決定、省庁や自治体に施設の木造化に努めるよう求める。
基本方針は「戦後植林された人工林資源が利用可能な段階を迎えつつある一方、利用は低調で価格も低迷している」と指摘。公共施設に木材を使う量を増やして林業を振興し、森林を育てることで二酸化炭素吸収による地球温暖化防止も目指す。
また低層建物だけでなく、すべての公共施設で、目に触れやすいエントランスや窓口、記者会見場などの内装、机やいすなど備品、暖房器具の燃料に木材を利用するよう求めた。
公共建築物の基本方針要旨
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092001000566.html
政府がまとめた「公共建築物における木材の利用の促進に関する基本方針」要旨は次の通り。
【方向】公共建築物の木材利用を促進し、林業再生を通じて森林の適正な整備や地球温暖化の防止、循環型社会の形成に貢献▽森林資源枯渇の懸念や不燃化の徹底による「非木造化」志向を抜本的に転換、公共建築物は可能な限り木造化し内装を木質化▽農相と国土交通相は国の取り組みを年1回公表▽都道府県や市町村は方針を作成、実施状況を積極的に公表するよう努める。
【施策】学校、老人ホーム、保育所、病院・診療所、体育館、プール、図書館、公民館、公営住宅、庁舎などで木材利用を促進▽災害時の活動拠点施設、刑務所、危険物貯蔵施設、文化財を収蔵する施設などは対象外。
【目標】低層公共建築物は原則としてすべて木造化を図る▽高層、低層にかかわらずエントランスや窓口、記者会見場など、目に触れる機会の多い部分を中心に内装の木質化を促進。木材の備品の利用を進め、木質燃料の導入に努める。
【供給】長尺・大断面の木材が低コストで円滑に供給されるよう、森林所有者や林業従事者、木材製造業者が連携し生産性向上に取り組む。
ここを自動化できないと個人は負担が大きすぎます。
選定だけなら何とかできるけれど、燃やすのに使うなどはもったいなすぎる。
木造建物を促進することに賛成です。
「燃えること、腐ること」が木の利点です。
燃えない、腐らないコンクリートの塊が増えるばかりでは、将来困ることにならないでしょうか?
また、燃料としての木の利用も促進すべきだと思います。
木が年々育つ量は、建材需要だけではとても使い切れるものではありません。
現代では、薪炭として使うわけにはいきませんが、木質ペレットにしてストーブで使うことができます。
燃料需要が増えれば、森林の維持コストが賄え、その荒廃が避けられるでしょう。
>材木を管理するのにお金がいるのと、切り出しのコストが大きい。
まずは林道の整備でしょうね
大きな重機が入れないからコストが掛る一方です
しかし公共工事大嫌いな民主党政権ですからどうするんでしょうね?
>燃えない、腐らないコンクリートの塊が増えるばかりでは、将来困ることにならないでしょうか?
経済を無視すればそれもありなんでしょうが、実際に経済無視して理想だけ追い求めてもどうなんでしょ?
>燃料需要が増えれば、森林の維持コストが賄え、その荒廃が避けられるでしょう。
コスト次第でしょ
しかし今の民主党にコスト計算がしっかり行えているかといえば???だと思いますよ。
資本主義経済である以上、理想を追い求めるためにはコストの問題抜きには語れませんから
いろんな意味で微妙なネタですね・・・
いったいどれだけの効果があるのか。
まぁ、なんとなくですけど
日本の気候風土を考えると、もう少し木質にかえった方が良いと思うので
良い加減じゃないですか。
集成材なら建材としての品質の維持や均一化も図りやすいですが、大量の需要をこなすとなれば工場等の生産設備の整備も急がないといけませんね。無垢材ともなれば反りや割れの心配があるので建材として使えるようになるまでには数年、自然乾燥させないといけないです。
木材とひと括りでいっても、木の種類によって固さや加工のしやすさが違うので建材としての使われ方も変わってきます。趣旨からいって輸入木材の使用は想定しないことになるでしょうから、純国産に拘るとなると建築コストは高くつく可能性が大きくなりますね。
国内にはどういう種類の木があって、年間でどれくらい伐採可能なのかを踏まえた上での方針であることは当然のことと理解し、上手く軌道に乗せられるかどうか見届けたいところです。
普天間問題や子ども手当ての問題のように、安直な発想で実行に移そうとしたらボロボロでしたなんてことにはならないようにお願いしたいものです。
思いつきの施策のような気がします。どうも現政権は深い読みの上にたっていません。また、タイミングも遅すぎです(為替介入も)。
オバマ大統領(ドル安誘導はやり過ぎの感あり)を見習ってほしいです。
>いったいどれだけの効果があるのか。
効果はないと思うし、特段雇用増加につながるとも思えませんw
>日本の気候風土を考えると、もう少し木質にかえった方が良いと思うので
良い加減じゃないですか。
私も木を使う事自体は良い事だと思いますよ
ただそれなら普及するための外野の整備も必要だが、今の政権にそこまでの思慮があるとも思えませんしね。
入札なんかしても実際は外材なのに国産材と偽る手口が横行するのは目に見えてます。
なにせ値段が違いますからね。
住宅にしても木造で軽量鉄骨並の強度にしようとしたら、値段は鉄鋼よりはるかに高くなる現状が大問題でしょうに。
>集成材なら建材としての品質の維持や均一化も図りやすいですが、大量の需要をこなすとなれば工場等の生産設備の整備も急がないといけませんね。無垢材ともなれば反りや割れの心配があるので建材として使えるようになるまでには数年、自然乾燥させないといけないです。
こういった事は毛頭頭にないでしょう。
また集成材に割高な国産材を使う業者なんて皆無に等しいでしょうに。
無垢材を使うにしても膨大なコストどうするつもりなんでしょうね。
>趣旨からいって輸入木材の使用は想定しないことになるでしょうから、純国産に拘るとなると建築コストは高くつく可能性が大きくなりますね。
軽量鉄骨が坪50万円ならヒノキの国産無垢材なら坪100万円は軽く超えますからねw
>国内にはどういう種類の木があって、年間でどれくらい伐採可能なのかを踏まえた上での方針であることは当然のことと理解し
凄い皮肉ですねw
>普天間問題や子ども手当ての問題のように、安直な発想で実行に移そうとしたらボロボロでしたなんてことにはならないようにお願いしたいものです。
まさにそのまんまのような気がします
>思いつきの施策のような気がします。どうも現政権は深い読みの上にたっていません。また、タイミングも遅すぎです(為替介入も)。
まさに上辺だけの思い付き政索っぽいですね
左巻きって子供手当もそうだけど理想論ばっかが先行して、実際の効果や経済的影響なんて二の次なんて日常茶飯事ですから。
それでいて誰も責任取りたがらないw
手柄は人を差し置いても自分なのにw