SiGe夫さんのブログ
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出張キライ!
私のことではありません。
おはようございます。
今週も大変な一週間でしたが、米ドルが87円後半に向かいそうな気配なので来週はいいことありそうですね。
今日の日記は例によって、私の愚痴でございますが、お付き合いいただければ幸いです。
私は好きです、出張。
もちろん、お客さんのところに行くわけですから、準備は大変ですし、どんな相手であれプレッシャーもかかります。
が、基本、私が出張に行くのは「商売」の話をするためで、テーマは「How to Win-Win」です。
どんなお客さんであっても、ポジティブな話ができるのは楽しいもので、何時間もの新幹線や飛行機の移動もちょっとした旅行気分、帰りに飲むビールは最高に美味!
だから私は好きです、出張。
セミナーなんかに至ってはこっちが客だから、楽しいことしかありませんしね。
そして、逆に出張がキライな人の話。
訪問の目的はお客さんにゴメンナサイして怒られること。
これじゃ出張なんて行きたくなくなるし、それを見ている周りの人も行きたくなくなってしまうのは当然でしょうね。
ただ、「ゴメンナサイ」をしなければいけない原因は、個人のミスではなく会社のシステムに足を引っ張られることによるケースがほとんど。
これじゃ益々もって、出張嫌いに拍車がかかります。
↑のケースは、弊社の上の年代の人に多く当てはまっていて、外を見ないで内に引き篭もっている雰囲気が全体にできあがってしまっています。
ここでの被害者はやっぱりそんな上司の下にいる人たち、とりわけ若い層。
外に出ることで得られる経験値は、内に篭っているそれの何倍にもなるのに、そのチャンスを与えられなかったり、自分から怖がってしまう。
私自身は「出張たのしーよ」といつも周りに言っているのですが、いかんせん、私の持っている仕事そのものがヘビーに見られているので、なかなか説得力に欠けてしまい、イマイチ効果が出ていませんのです。
だから、社内に蔓延している内向的な雰囲気を変えるよう、上の人たちの意識を改革してほしい、若い衆が「楽しい出張」を経験できるよう会社が後押ししてほしいと日々思ってます。
私はこれからも「楽しい出張」やり続けますよ、それを見て若い衆もその気になってくれれば嬉しいんだけどなぁ・・・。
ということを先日、社長、部長達に直談判しちゃいました(笑)
いや~、うちのボスがそういう場(アフター5)をつくってくれたので、酒の勢いもあってそれはもういろいろと。
社長たちはその辺理解しているようなので、少しずつでも変わっていければいいなと思います。
外を見ようとしなくなって自分で自分に蓋をしたオッサンたちなんてほっとけばいい。
でも、そんな連中に蓋をされた若い衆にはチャンスを与えてほしいです。
私自身、職歴が短い中、ボスの意向で単身客先に放り投げられたようなものなので、内で経験値を積んでいる若い衆なら絶対どうにかできるはず。
市場も活気付きつつあるので「商売」しようぜ!
ということで今日の話はお終いです。
お付き合いいただきありがとうございました。
若手社員の初出張、ってのは送り出される方もさることながら、送り出す方が頭を悩ますものでしょうね。そもそも、外に出していいものかが最大の悩みどころですし。
エンジニアとして客先に出向く、という責任の重さは独特のものだと思います。
私はまだまだ送り出される側なので送り出す方の苦悩はわかりませんが、後輩の中で外に出ても大丈夫そうなのと、そうでなさそうなのとはなんとなく感じます。
勤続年数や業務のキャリアだけでは決められませんね。
実際入社2~3年で大丈夫なやつもいれば、5年以上経っても出してもらえないやつもいます。
入社3~4年目のエンジニアってのは、自分が思っている仕事に対しての理解度、能力と、仕事のハードルの高さや、周囲の目とのバランスが一番キツイ時だと思います。
自信のなさそうな様子を隠すこともできずに苦悩する時期でしょうか。
(そこを抜けると、苦悩するのが馬鹿馬鹿しくて開き直ったりするようになります(笑))
この辺は、個人の性格にかなり左右されるのですが、いかんせん、エンジニアって人種は扱いづらいモノだと思います。ま、自分で言うのもなんですが。
内向的、自分の世界に没頭しちゃう、人付き合いが苦手、人に合わせることが苦痛で我慢できない、無意味にプライドが高い。
ありがちなエンジニアの性格で、どれもマイナス要素です。
後で聞いた話ですが、私を単身客先に放り出させたのは、「あいつは大丈夫」というボスの「鶴の一声」だったそうです。
その「ボス」は私が2年目のときに中途で入り、2年ほど同じチームで仕事をした後、一般社員から一足飛びに部長になりました。ちなみにその2年間は・・・orz
私の座右の銘は「(弊社名)で一番(ボス)さんに怒られた奴」、今は勲章ですが(笑)。
思えば、外に放り出されたのも「最近、(ボス)さん怒って(かまって)くれないなぁ・・」と黄昏ていた頃だったような気がします。
自分で考えて、発言して、自分のできるところまで仕事を進められるように心がけて、初めてアウトプットが出せた後、まもなくでした。
自身の経験談としては、バックボーンが薄い若手がいきなり外に出ても、いい方向に転ぶのは難しいでしょうね(それができる猛者なら心配無用ですし)。
私の場合は、顧客のクレーム対応や問い合わせ、社内トラブルの対応といった、間接的に外との接触があり、かつ、短納期で成果を出した実感が得られる仕事を数多くこなす機会があったので、自信と経験値を貯めて外の世界に出ることができました。
それから紆余曲折を経て、今は周りを巻き込んで騒がしく仕事やれてます。
とまあ、またも長話になってしまいましたが、猫さんの頭痛薬になれば幸いです。
ではでは~。
外でも内でも、楽しく、いきいきと働いてくれるに越した事はありません。
内勤の人も、できるだけ外へ出て勉強してほしいと育成担当としては考えていますが、自分の仕事に追われて、そういう事をする余裕がなくなっている方もいますね。
半強制的に外に出す事もできるのですが、それはそれで反発をくらいますし、効果半減します。場合によっては、逆効果になって、SiGe夫さんの言う出張嫌いのできあがりになってしまいます。
うまく、外へ出た方が自分の得るものが多いのだ、という事に気付いてくれればと思い、今日も研修の企画をするのですが、なかなか、どうして、難しいです。育成担当ができることは、きっかけを与える事だけです。なので、きっかけの結果が、いい方に転ぶように研修内容を考えるのが育成担当の仕事です。気付くのは、あくまで本人にしかできません。同じ事は上の方にも言えるので、上の方が考え方を変えてくれるようにするには、どうすればいいんだろうか、と頭を悩ます毎日です。あ~悩ましい。
>HISの格安出張システム管理
うちの会社にも出張旅費関係の管理システムがあって、チケット予約とかも出来るようなんですけど、結局足代はみんな自腹、後ほど清算ってパターンが多いんですよね。
(マイルゲットやモバイル西瓜を使えば弁当代くらい捻出できるからというのは内緒)
単に出張申請だけのシステムになっています。
確かテレビ会議ってのもあって、特定の客先や営業所とネットミーティングは出来ますが、TVカメラは画像が荒くてあまり役にたってないです
(PC画面の共有ができるので支障はないです。むしろTVで鮮明に映されると見られたくないものまで見えてしまってあわわわわ)
>私は一部円高懸念で、週末売っちゃったので失敗も(≧(エ)≦)ノ
エルピーダはもうちょっと我慢できていればとも思いますが、当時は損きりの臨界点まで行っての判断だったので忘れることにします。
変に未練が残るとこれから危なそうですからね。
それはそうと、今日はニトリがやってくれました、やってくれましたよ。
キヤノンの四半期決算も驚きの内容でしたし、US$、ユーロも上昇中とこれから楽しみですね。
ではでは~。
出張と言うと、つい先日日経新聞で読んだHISの格安出張システム管理を思い出しました。
JTBにもあるみたいですね。
逆に、出張もせずに拡大TVカメラを通した、県外海外問わずにミーティングとかというニュースも^^
> 削っていい経費と削っちゃいけない経費、もっと良く考えて運営してほしいです。
便利なものはうまく活用しながら、人間対人間の繋がりもまた深めながら楽しみたいものですね^^
さて、今日も日経くんは上げました。
私は一部円高懸念で、週末売っちゃったので失敗も(≧(エ)≦)ノ
今日は、高値で買ってしまいましたが、決算を狙って上げてくれたら。。。と祈ってます^^
NYも、いま、上げています。うーん、朝起きてから後半↓だった!なんてこと、しないでね~(笑)
NewsFlash 2CHさんの持ちかける「商売」もとっても面白いです。
とはいえ、商談の内容が性に合わなくて、商談成立とはなかなかいかないですが(笑)
>最近は出張費や交際費を削られて、世知辛い世の中になってしまいました。
>ネット社会になっても、やっぱり、Face-to-Faceの付き合いがないと
>ものごとってうまく進みませんよね。
そうなんですよね。
出張に行く人員は最低限に、そうなるとどうしても担当者でなく責任者が優先されちゃうので。
でもやっぱり現場の人間同士が話ししないと変な誤解がおきたり、話の広がりが生まれないんですよね。
それにメールでのネガティブな連絡は相手に不快感だけが伝わるけれど、直接はなしが出来れば案外丸く収まることって多いです。
削っていい経費と削っちゃいけない経費、もっと良く考えて運営してほしいです。
最近は出張費や交際費を削られて、世知辛い世の中になってしまいました。
ネット社会になっても、やっぱり、Face-to-Faceの付き合いがないと
ものごとってうまく進みませんよね。
もちろん、アフター5も含めてですけど(笑)。