SPE(エスピーイー)さんのブログ

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参議院選挙での与党の過半数割れは長期では良いのでは

ある程度予想されていたことなので、日本の株式市場は影響を殆ど受けないと思っています。
1)衆議院と参議院のねじれ現象ということでは、日本の政策遂行スピードは遅くなる
 ⇒ これは短期的には、円安ということで、株式市場にはプラスでしょう。
元々、急に消費税を持ち出すような、口先だけで、論理性の無い感じのする菅さんが、総理大臣になるなんて少しおかしい世の中ですし、鳩ポッポ内閣のときに混乱した政治が、これ以上の悪影響を及ぼすとは思えません。

2)逆に、政策実行スピードが遅くなっても、納得のいく政策であれば、野党も合意し易いため、まともな政策が議論されるようになる
 ⇒ この点に期待したいところです。以前の民主党では、大衆迎合の政策ばかりで、残念な状態でしたから。

短期的には円安と見ていますが、円安でも、株価は(日経平均で言うと)9650円前後の25日線で一旦跳ね返されると見ています。ユーロの底打ちが確認されるような、為替環境の変化につながるような、新たな材料が出るまでは、9300-9650前後の狭いゾーンでのボックス圏に留まるのではないでしょうか?

こんな相場環境の時、
次の割安場面まで我慢できない時は、動きを知っている銘柄で、小すくい戦法での小遣い稼ぎ程度にしておく方が無難な状況ではないかと思います。
我慢できるなら、EUでの銀行ストレステストの結果が出て、為替の方向性が明確になるまで、待つべきなのだと思います。円高終了となるのか、さらにもう一段の円高となるのか。

ストレステストの結果を見ながら、次の割安場面で買いに動いても遅くはない、と自分にも言い聞かせています。
SPE
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2件のコメントがあります
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    お早うございます。

    今週は急な出張で、海外に出ているため、日曜日にコメント返します。

    基本は、国内の政治停滞による政策不在が続く中、外部要因によるウイキョウをどのように織り込むか、というところだと思っています。
    短期間でも日本を離れると、良い意味で”日本”の状態を再認識できますね。

    では、日曜日に。
    SPE
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    REEDさん
    2010/7/27 21:56
    こんばんは。

    悩ましい相場が続いています。
    このまま上がるのか?と思いきやがくんと下がる、というのを
    繰り返してますね・・・。
    6月の反発が一週間で終わるなんて・・。
    弱いです。

    さてさて煮詰まってるようなかんじします。

    為替がどうにも重たいですね・・・・。

    為替が円高に動いて85円入りしたとしても、日銀は強気な態度だし、
    政府は、なんだか為替のことなんてどうでもいいかのような雰囲気で
    何も動かず・・・で、ますます円高に動いたら・・・なんて不安感があります。