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通貨フォワード取引の規制とは?
通貨フォワード取引の規制とは? 2010年06月10日
韓国で通貨取り引きの規制がされ、過剰なドル/ウォンの動きを封じ込めようということだろう。東京時間の急激な為替介入が少なくなり、安心感がある。意味不明の急激なドル高で何度も痛い目に会っているだろう。これは事実上韓国で銀行は取り引きできなくなり、海外に一斉に避難するであろう。事実昨日、ウォンが対ドルで1%以上下落した。輸出を伸ばすのに使えそうだ。用語の説明は後に。(Y)
韓国、来週通貨フォワード取引の規制策発表へ=聯合ニュース
2010年 06月 9日 21:37 JST
[ソウル 9日 ロイター] 聯合ニュースによると、韓国は来週早々にも、国内および海外の銀行による通貨フォワード取引の規制策について発表する計画。
聯合ニュースが9日、匿名の企画財政省および金融規制当局関係者の話として伝えたところによると、ウォンのボラティリティ引き下げや、短期的な海外債務の抑制が目的だという。
発表は14日か15日になる見通し。
この報道について、企画財政省はまだ決まっていないとコメントした。
市場では、報道を受け、規制の発表が近いとの見方が広がり、ウォンが対ドルで1%以上下落した。
聯合ニュースによると、規制は、銀行のドル/ウォン・フォワード取引を対象とするもので、国内銀行と海外銀行の支店に適用する。市場でも同様の観測が浮上していた。
聯合ニュースによると、国内銀行が取引できるフォーワードは、自己資本の50%、海外銀行の支店は同250%に制限される。
海外銀行の支店は、国内銀行に比べ自己資本が少なく、同じ比率が適用されるかどうかが注目されていた。(ロイター)
*スポット取り引き(直物)とフォワード取引(先物)(金利は仮に設定されている)
スポット取引とは、取引成立日の2営業日以内に受け渡しを行う最も基本的な取引です。それに対し、3営業日以降に受け渡しを行う取引をフォワード取引といいます。フォワードレートは2通貨の金利差を反映したレートで取引されるため、スポットレートとは別のレートで取引されます。
・米ドル/円のケース・・・スポットレート>フォワードレート
スポットレートが、1米ドル=120円、米ドル金利=5.25%、円金利=0.5%のとき
一年後
米ドルで運用(1米ドル)
米ドル金利
5.25%
→ 1.0525米ドル
円で運用(120円)
円金利
0.5%
→ 120.60円
1年物のフォワードレートは=になるように決まり、120.6÷1.0525≒114.58円となる
・ユーロ/米ドルのケース・・・・・スポットレート<フォワードレート
スポットレートが、1ユーロ=1.35米ドル、ユーロ金利=3.75%、米ドル金利=5.25%のとき
一年後
ユーロで運用(1ユーロ)
ユーロ金利
3.75%
→ 1.0375ユーロ
米ドルで運用(1.35米ドル)
米ドル金利
5.25%
→ 1.4208米ドル
1年物のフォワードレートは=になるように決まり、1.4208÷1.0375≒1.3694米ドルとなる
フォワードレートは、どちらの通貨で運用しても、同じ投資収益となるように決まります。 この関係が崩れると、裁定の機会が発生するため、金利差を反映したレートに収斂されます。
これを金利裁定相場といいます。
※厳密には「360日ベース」と「365日ベース」の通貨間で日数調整が必要ですが、ここでは基本的な理解を目的として説明しています。
(解説)
・基軸通貨の金利が高い場合、フォワードレートは安くなります。フォワードレートがスポットレートより安い状態をディスカウントといいます。(米ドル/円のケース)
・基軸通貨の金利が低い場合、フォワードレートは高くなります。フォワードレートがスポットレートより高い状態をプレミアムといいます。(ユーロ/米ドルのケース)
・フォワードレートとスポットレートの差をスワップレートと呼び、スワップレートは一般的に次のように定義されます。
スワップレート=フォワードレート-スポットレート
・上記の例でみると、米ドル/円のスワップレートは、-5.42(=114.58-120)、ユーロ/米ドルのスワップレートは、0.0194(=1.3694-1.35)となります。外国為替市場での実際のフォワード取引は、スポットレートを基準として、このスワップレートの提示によって行われます。よって、金利差に相当する分を値幅で調整したものがフォワードレートということになります。外国為替証拠金取引におけるロールオーバー時に発生するスワップ金利は、1日分のスワップレートを反映して決まります。フォワードレートがデイスカウント(スポットよりも安く買える)のときは買いポジション、プレミアム(スポットよりも高く売れる)のときは売りポジションをとると、スワップ金利を受け取ることができます。
(第一商品より抜粋)
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関連銘柄:
トヨタ自動車(7203) -
通貨ペア:
ドル/円 -
タグ:
こんばんは。
キムチ文化恐るべし。
これを考えた大統領の側近は頭が良い。
日本の官僚や先生の中にももう少し勉強してほしい。
知識ではなく、こういう生きた知識。
いやらしい生き方を考えてほしい。
(゚∀゚ )≡ モヒョヒョヒョヒョ
ユーロが下げて輸出が好調なのを見て、キムチがまた変な事を始めるようですね
(´・ω・`;A) アセアセ
これって今でさえ異常なほど好調なサムスン電機をさらに伸ばしたいのか、政策として良さそうに見えますが・・・ボラを抑えようと海外通貨にリンクさせる考え方は、予想レンジに収まってるうちは良いとしても、ウォンを持つ自体を嫌ってウオン安が行き過ぎるとインフレ&高金利&自国通貨の信用低下に繋がりかねず、アジア危機の時みたいに禿げタカに狙われて裏目に出たら・・・キムチはIMFのおかわりをすれば良いなんて考えていたら・・・次は誰も金を貸しませんが(爆)
f(^^;)カキカキ
奏功すれば良いとしても、そんなに信用がある通貨でもないウオンで勝負して・・・どうなることやら・・・ですね
(*´ω`)ゝ ハイ