はるるっぴさんのブログ
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たたいてもたたいても響かない
ひとりごと日記です。
先日、昼時間に会社の先輩から
「今日は、日経新聞を持ってきているか~」(^^♪
と聞かれた。
わたしは、
「持ってきていませんけど~」
「何か大事な記事がありましたか~?」
と答えると
先輩は、
「あるよ!」
「ロト6の抽選結果が載っているよ~」(・。・)
と言われてしまった…
その日経新聞によると
宝くじの販売額も2009年度1兆円割れだったらしい。
(1兆円割れは、2000年度販売以来9年ぶり 日経新聞より引用)
明るい話も書きたいが
不景気は、宝くじの販売にも影響しているようだ。
不況に強いと言われている
宝くじで「夢」を買うどころか
宝くじすら買わないくらい
深刻な不況になっているかもしれません。
…
日本の新首相にも期待したい。
先日、新首相に何度か会ったことのある金融関係者に
「どのような感じの方ですか~」と聞いた。
すると複雑な表情で答えてくれた。
「とってもいい人ですよ~」
「けど、たたいてもたたいても響かない方なんですよねぇ~」
とのこと。
たたいても
たたいても
響かない人?(・_・;)
投資家は、マスコミたち(リチャード・クー氏の言葉の真似)と違うので
揚げ足を取るのではなく、応援したい気持ちがある。
学者だけではなく、現場を熟知された
優秀な金融のブレーントラストを抜擢してほしい。
砂糖(甘い話)をばらまくのではなく
理想と現実の間を上手に泳いで
国難を乗り切ってほしいと思う。
おしまいです。
PS.
最近、日経新聞の夕刊の
「目からウロコの投資塾」に
中空 麻奈氏が登場している。
日経新聞さんにも読売新聞さんにも前から登場している。
(他の新聞は、読んでいないので知らない。)
今回も、なかなか鋭いことを書いている。
日経新聞の記者さんが一番驚いているかもしれません。
私などが評論できるような方ではありませんが
記事の内容からすると、複雑で重要なデリバティブをかなり理解されていると思う。
好き嫌いはあると思いますが、著書の内容も迫力があると聞く。
周知の通り、BNPパリバ証券は、ユーロ圏最大の金融機関でフランスの会社。
フランスは、デリバティブの組成が強いことでも有名です。
日本の金融機関は、1989年のバブル崩壊以降
何度も車庫入れに失敗して大きく出遅れている。
その間に欧米の金融機関は、高速道路でずっと先まで行ってしまった。
そして異次元の空間に入り込み、
そこで大きな事故を起している…
デリバティブに詳しい人が表に何度も出てくると
今までの専門家は職を失うでしょう。
目からウロコを出したい人におすすめします。
新聞で宝くじの記事を読んでいると無性に買いたくなってきたので、10年ぶりくらいに買ってみました。そういえば、このドキドキ、ワクワク感最近味わってなかったなぁ。日本の将来にも、こんな希望が持てますように。