ぷよすけさんのブログ

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No.432 日経平均251円高、25日線奪回=26日後場

26日後場の日経平均株価は前週末比251円33銭高の1万1165円79銭と3営業日ぶりに大幅反発し、高値引け。終値としては4月16日以来、約1週間ぶりに1万1100円台を回復し、25日移動平均線を上回った。上げ幅は2月22日(276円高)以来の大きさ。売り買いとも手掛かり材料に乏しく、こう着感を強めた。「踏み上げ的な相場では高値圏に張り付きやすい」(中堅証券)との声が聞かれた。東証1部の出来高は20億8453万株。売買代金は1兆4868億円。騰落銘柄数は値上がり1478銘柄、値下がり150銘柄、変わらず49銘柄。

 中堅証券のマーケットアナリストは「今週はFOMC(27-28日)、日銀金融政策決定会合、米1-3月期GDPの発表(ともに30日)などイベントが多く、国内企業の決算発表も本格化する。決算は特に注目度の高いホンダ が28日に発表するため、材料として消化するのは祝日と5連休前に挟まれた30日のみとなり、全体への影響もあまり期待できない。ギリシャ財政問題の一服でリスクに対する警戒感は薄れているうえ、GDPに対する期待で米国株は底堅く推移しているため、日本株にとって支えになるだろうが、週内は様子見となりそう」と指摘している。

 業種別では、10年3月期で営業黒字が報じられたトヨタ 、3月世界生産台数が前年比6割増となったホンダ など自動車株が堅調。京セラ 、キヤノン などハイテク株も継続物色された。大和証G 、野村 など証券株も買いが先行。東建物 など不動産株も上昇した。コマツ 、日立建機 など機械株も引き締まった。個別では、10年3月期連結業績予想を上方修正したTBK や、小型株として物色の矛先が向かったルック がストップ高。10年3月期連結業績予想を上方修正したモリ工業 なども高い。

 半面、個別で、11年3月期で増収増益予想の蝶理 は高値更新後に利益確定売りが優勢となった。10年3月期連結で純利益予想を下方修正したUアローズ も停滞し、野村不HD の上値も重かった。日経平均採用銘柄で下落したのは、225銘柄中、中外薬 、ANA 、JR西日本 、イオン 、GSユアサ 、東宝 の6銘柄。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、32業種が上昇した。

提供:モーニングスター社
1件のコメントがあります
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    ボナンザさん
    2010/4/26 21:54
    こんばんは。
     今日は上げ過ぎな感じでした。一気に過熱感が出てきました。5月不安(各種リスクが顕在化し、株式市場を冷やす)を考えるべきかもしれません。
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