ユリウスさんのブログ

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コンピュータが将棋連盟に挑戦状!


 ITmedia NEWS によると、このほど、情報処理学会はコンピュータ将棋を引っさげて、日本将棋連盟に挑戦状を突きつけたという。

コンピュータ将棋の挑戦状(4月2日付け)



 
 この挑戦状に対し米長将棋連盟会長は「いい度胸をしているとその不遜な態度に感服つかまつった次第」と文書で応諾したそうだ。
 コンピュータ将棋の対戦相手は清水市代・女流王位に決まったというから、俄然面白くなってきた。

 清水女流王位には申し訳ないが、翔年はコンピュータ将棋が勝つと予想する。対戦までに清水女流王位の棋譜をコンピューターに教えることもできるし、複数のコンピュータを並列処理する上手いソフトを組めば、人間には到底及ばないほど深い読みが可能になる。中盤で少々コンピューターが不利になっても、必ずや終盤に逆転するものと予想しておこう。

 いずれ将棋名人がコンピュータと対戦せざるを得なくなる時代が来ると思われる。そして、そう遠くない日に名人がコンピュータに負けるだろう。

 かつて、IBMのコンピュータ(ディープ・ブルー)がチェスの世界名人(カスパロフ)に勝ったが、あれから10年ほどの間に将棋のプロに挑戦できるほど強くなったとは……。

 ありがたいことに、我が愛好する囲碁がこのような事態になるのは、もう少し先になるはずだ。なぜなら、将棋の読みは「深さ」に対し、囲碁の読みは「間口の広さ」だ。深読み競争なら、人間よりコンピュータが優れているから。
2件のコメントがあります
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    ぷよすけさん
    2010/4/7 01:27
    ですよね。まだまだコンピューター囲碁ソフトには負ける気がしません。
    ただ、最近「モンテカルロ方式」というプログラムのソフトができて、それが結構強いそうです。
    http://plaza.rakuten.co.jp/nipparat/diary/200902120000/
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    ユリウスさん
    2010/5/26 13:54
    ぷよすけさん

    こんにちは!
    レス遅くなってスミマセン ← 小さくなってます。

    モンテカルロ法を採用したプログラムはまだまだ進化するとみています。
    またのお越しをお待ちしています。
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