地球猛獣群さんのブログ
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猛獣は警告する 株式を持たざる者たちへの 悲しいお知らせ ①
※注、この日記は ≪円安歓迎輸出関連企業応援企画日記≫ ばう
通常の日記と趣旨が異なりますのでご注意下さい
・8301 日本銀行
創業 明治15年10月
上場 昭和58年11月店頭(現JQ)公開
政府が株の55%保有
★【 発行銀行券(=日本銀行券)推移(抄) 】(会社四季報の数値を参考にいたしました)
昭和33年3月末 6886億9600万円
昭和33年9月末 6848億9300万円
昭和34年3月末 7563億9800万円
昭和34年9月末~
昭和37年3月末 面倒だから調べてないバウ
昭和37年9月末 1兆3314億7900万円
昭和38年3月末 1兆5284億5900万円
昭和38年9月末 1兆5731億6000万円
昭和39年3月末~
昭和40年3月末 面倒だから調べてないバウ
昭和40年9月末 2兆0332億5500万円
昭和41年3月末 2兆2804億6800万円
昭和41年9月末 2兆3267億7900万円
昭和42年3月末 2兆6439億9700万円
昭和42年9月末 2兆7362億1300万円
昭和43年3月末 3兆1057億4600万円
昭和43年9月末 3兆1935億9800万円
昭和44年3月末 3兆6363億2900万円
昭和44年9月末 3兆7746億4300万円
昭和45年3月末 4兆3258億8000万円
昭和45年9月末 4兆4299億1500万円
昭和46年3月末 4兆9748億6600万円
昭和46年9月末 5兆1299億9700万円
昭和47年3月末 5兆6862億9300万円
昭和47年9月末 6兆1379億2900万円
昭和48年3月末 7兆2212億4200万円
昭和48年9月末 7兆7532億2200万円
昭和49年3月末 8兆7240億2100万円
昭和49年9月末 9兆2826億7200万円
昭和50年3月末 10兆2355億4900万円
昭和50年9月末 10兆2683億9500万円
昭和51年3月末 11兆2760億0000万円
昭和51年9月末 11兆3064億8400万円
昭和52年3月末 12兆3583億2800万円
昭和52年9月末 12兆1512億8400万円
昭和53年3月末 13兆4191億6100万円
昭和53年9月末 13兆5544億0400万円
昭和54年3月末 14兆9982億6100万円
昭和54年9月末 15兆1820億9600万円
昭和55年3月末 16兆6360億9200万円
昭和55年9月末 15兆8211億9900万円
昭和56年3月末 16兆8275億9600万円
昭和56年9月末 16兆5815億0900万円
昭和57年3月末 17兆8122億0100万円
昭和57年9月末 17兆7634億4400万円
昭和58年3月末 19兆0023億1400万円
昭和58年9月末 18兆5357億7300万円
昭和59年3月末 19兆6268億5200万円
昭和59年9月末 19兆6284億3200万円
昭和60年3月末 20兆9850億3800万円
昭和60年9月末 20兆5076億8200万円
昭和61年3月末 22兆2705億2900万円
昭和61年9月末 22兆1148億6000万円
昭和62年3月末 24兆3018億9300万円
昭和62年9月末 24兆3386億8600万円
昭和63年3月末 27兆1997億6200万円
昭和63年9月末 26兆5609億2600万円
1989年3月末 29兆9211億8900万円
1989年9月末 29兆6896億5700万円
1990年3月末 33兆5296億4200万円
1990年9月末 32兆2464億4500万円
1991年3月末 33兆7239億0800万円
1991年9月末 32兆6552億3700万円
1992年3月末 34兆0527億5200万円
1992年9月末 33兆0603億6900万円
1993年3月末 34兆7966億8300万円
1993年9月末 34兆1807億7900万円
1994年3月末 36兆4611億3500万円
1994年9月末 36兆4686億4300万円
1995年3月末 38兆1266億9600万円
1995年9月末 38兆5320億0500万円
1996年3月末 42兆1329億1600万円
1996年9月末 41兆7914億6500万円
※1997年3月末 45兆2849億9800万円
※1997年9月末 44兆4955億8000万円
1998年3月末 49兆0007億0100万円
1998年9月末 48兆6769億3200万円
1999年3月末 51兆2866億7800万円
1999年9月末 51兆3885億6600万円
2000年3月末 57兆1201億7400万円
2000年9月末 55兆7195億6600万円
2001年3月末 58兆6744億5800万円
2001年9月末 59兆7294億円余
2002年3月末 67兆8762億円余
2002年9月末 67兆1463億円余
2003年3月末 71兆0533億円余
2003年9月末 70兆0632億円余
2004年3月末 71兆4032億円余
2004年9月末 71兆4726億円余
2005年3月末 74兆6719億円余
2005年9月末 73兆4711億円余
2006年3月末 74兆9781億円余
2006年9月末 74兆1388億円余
2007年3月末 75兆8941億円余
2007年9月末 75兆6298億円余
2008年3月末 76兆4615億円余
2008年9月末 75兆4929億円余
2009年3月末 76兆8977億円余
2009年9月末 75兆9173億円余
↓最近の だけ は、日本銀行のホームページでご覧になれますバウ
http://www.boj.or.jp/theme/research/stat/money/bnend/index.htm
・・・御高覧のように、紙幣=日本銀行券は年々増えこそすれ、一向に減ることが無い状況ですバウ
これは、何を意味しているのか?率直に申し上げますと、今日の1円が明日も1円の価値を有しているとは誠に言い難いということです
ですから、振込手数料にもならない?銀行さんの定期預金のスズメの涙ほどの金利だけ、1年後以降貰ったとしても、それが果たして、額面上は、ともかくとしても、実質的に総合的な額面に依らざる価値が増えているとは限らないということで御座います
もはや、タンス預金や普通預金、定期預金では、寄せ来る札束の波には抗しえないということをまずは御理解頂きたい
では、金地金に変えれば良いのか?という方が現在腐るほどいらっしゃいますが、15年強ないし20年以上超長期の場合(ただし、バブル期以降の日本株は例外、現状は、大調整により適正水準に戻ったため、例外を脱したものと思はれる)では、何も生み出さない・金利のつかない非生産的金地金は株式(配当全額再投資の場合)に対して、圧倒的不利というのが世界的な株価の推移から見た実情でございます
ですから、株式(ボロ株・過熱相場下の新鋭新規公開株・割高株・負債満載株・過剰人気株等除く)が一番安全な資産だということですばう
詳しくは、ペイしないし、長くなるから申し上げれないのが残念ですバウ
とにかく、最低限1997年以降、日本円の現金は日本株よりも危険であるという現実を認識していただきたいばう
御存じない方とか、忘れている方が多すぎるから、云っておくバウが、自由民主党政権下、橋本龍太郎首相時代1997年に、新日本銀行法が成立しました。(当時の日銀総裁は、松下康雄氏、日銀副総裁は福井俊彦氏)
これに伴い、日本円は、金本位制・銀本位制を経て・発行保証制から発行非保証制へと非常に危険な資産へのスタート地点にたったという事ですバウ
↓(御参考)日本銀行ホームページより、Qお札の発行額はどうやって決まるのですか?
A、お札(銀行券)の発行額(注)は、世の中でどれだけお札に対する需要があるかによって決まります。
例えば、一般的に、経済取引が活発化し、資金決済需要が増えれば発行額は増えますし、反対に、経済取引が落ち着き、資金決済需要が減れば、発行額は少なくなると言われています。
旧日本銀行法では、銀行券発行高に見合う優良資産を日本銀行が保有することを義務付けた「 発行保証制度 」と、銀行券の発行高の上限をコントロールすることを目的とした「 最高発行額制限制度 」が設けられていましたが、これらは平成 9年(1997年)に成立した新日本銀行法の下で廃止されました。
これは、管理通貨制度の下では、銀行券の価値の安定は日本銀行の保有する資産から直接導かれるものではなく、むしろ日本銀行の金融政策の適切な遂行によって確保されるべきものであること、また、銀行券の発行高は経済取引の繁閑に伴って増減するものであり、最高発行額も銀行券の現実の発行高に追随して変更されてきた経緯を踏まえれば、最高発行額制限制度の意義は希薄になっていること、等の考え方によるものですhttp://www.boj.or.jp/oshiete/money/05100002.htm
・・・簡単に言うと、日本銀行さんは1997年から、何の担保もなしに、ジャブジャブ紙?を刷りたいだけ刷れるようになった ということバウ
株で云うところの、上場企業さんが定款の株式発行限度枠を完全無視して、何の制限もなしに、株券を刷りまくれるようになるのと同じことばうなぁ。そんな銘柄を、通常のアタマで考えれば欲しがる方はいないと思うばうが・・・世の中不思議なことに、日本円が人気で、ただ今90円台とお高くとまっているばうねぇ
ですから、常識的にドル円が、1ドル=100円以上になっていない現在は、かなり異常な状態だと猛獣は思うばうがねぇ
*(御参考)1997年前後の円相場の推移
1995年 79円75銭( 4月)
※1997年110円68銭( 6月)~131円60銭(12月)
1998年 113円81銭(10月)~147円64銭( 8月)
・・・1997年の翌年には、1ドル=150円に肉薄するほどに、日本円不信が広がったばうのにねぇ。悪い噂も75日ばうかねぇ?
なんで?皆の衆は、ドル、というかむしろ、輸出関連銘柄をどんどん飼わないのか?と心配してしまうばう
日本人の現金預金や現金を後生大事に持っている方たちは、何を考えて無計画に?生きているのか嘲笑したくなる気持ちを抑えきれなくなるバウ
それから、現在【電子マネー】の登場により、通貨需要減が起き、そのため、日本の貨幣の生産を減らしているという建前ばうが、確かに生産コストのかかる500円玉以外の小額硬貨の発行数は減っているバウが、なぜ重量を7、2グラムから7グラムに減らして材料も改悪した500円硬貨の生産数は減らず、コストの安い紙幣の発行数が増え続けているのか?説明してもらいたいものバウ
まったくのいいわけ、詭弁ばうな。もはや、現金は信用ならんから、みなさん,とっとと目を覚ましてどんどん株式を持って株式武装したほうがいいと思うバウ
②は後日
-
関連銘柄:
日本銀行(8301) 第一生命HD(8750) -
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猛獣は、遺憾ながら、クリエィチヴな事は苦手ですので、創作的な絵文字?というのか?、はたまた、文字絵というのか?貴方のような方々が得意とする芸術的なコメントに、お返しするに足る仕様によるコメントの御返事が出来ませんバウ。
まったく、嘆かわしいことバウ。
日本は、昭和15年対米国民総生産が100対9と弱小国家でありましたが、昭和53年には追い付き追い越せで、米国100に対して日本50にまで、国民総生産が伸びました。約半分ですバウ。
それなのにもかかわらず、現在のような景況にまでに落ちぶれているのは、やはり、今の日本人は日本人の質が変わったからだと、つくづく感じさせられるばかりバウな。
理解し難いのを通り越して、ただ、あきれるばかりです。
ばう、ばう~~~
すっごく勉強になります♪
いつもすっごくё!お詳しく書いてくれてるから
読ませていただくのが超楽しみですё
これからも痒いところに手がとどくス・テ・キな日記をおねがいしますё
∩_∩
(・(ェ)・)
/ ⌒つ
(O ノ◎ ←これ、ばう~ばう~さんの絵ヽ从癶。癶从ノ⌒☆
)_)_)
全く同感です。
今日本で銀行に預金することはただで知らない誰かにたくさんのお金を貸すのと同じ事だと思いますが、自分で投資リスクを取った事のない人達にはその感覚がわからないのでしょうね。
つい最近ニュースである高齢者がずっと大事に貯めていた8000万円をオレオレ詐欺にだまされて全て取られてしまったというの見ました。胸が痛みましたが、これがある意味今の日本社会の閉塞感を表しているのではないでしょうか。高齢社会には良い所もたくさんありますが、どうしてもチャレンジ精神がなくなり小さな失敗をしない事を気にするあまりそれが致命的な失敗へと繋がる事があります。
これからの時代において日本でも株式投資やその他の先物などの知識も必須になってくるので若い人は今から経験を積んでおくべきですね。オリバーペレスの本に出てくる言葉を借りれば”マーケットを勉強するか死ぬか”だと思います。
歯抜けになっていた【発行銀行券】の箇所を可及的に補充しておきましたバウ。
あまり、歯抜けが多いと信ぴょう性が無いばうからねぇ。
何事も中途半端はいけませんばうなぁ~~~
ばう。ばう。
・・・残念ながら、他の歯抜けになっている箇所は猛獣さんのストックには御座いませんでしたバウ。
(補足:会社四季報における【発行銀行券】の記載は、昭和30年代前半からはじまったものと確認されているバウ)
が、しかし、一般の方々にはバレてないと思いますので、大丈夫です。(何
…と、自分だけ良ければ系の悪だくみコメントはさておき。
資本主義の業とも言うこの仕組みばっかりは、なんともなりませんからねぇ…
損耗貨幣・紙幣もあるので、刷らないわけにはいきませんし。
小説なんかでは、まれに取り上げられる話題ではあるのですが、一般の方々には実感としてはあまり感じられないというのも、また事実なのでしょうね。
(なので、普通の人に、分かりやすく噛み砕いて胃説明するために小説を勧めても、「作り話でしょw」と、一笑にふされてしまうわけですが★)
とてもためになるお話でありがとうございます。
昨年初から株に興味を抱き、以降株式、投信など勉強して実際に買うことまでしました。それまでは銀行に貯める一方でした。株を知ってしまった今、もう銀行に預けることはないでしょう。