はるるっぴさんのブログ

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シリーズ:投資で損する方法(パート10)

ひとりごと日記です。

今日は、長いです。

株価が上昇しているようです。

日本株は、機関投資家など、長期投資家が不在の中
クレディ・スイスやニューエッジなどが
「売り方」を締め上げているのでしょう。

10500円のブレイクアウトラインを超えたので
上にも下にも意味なく振れるだろう。

昨年、日経平均9000円を超えたとき
わたしは、売りPicksを3つくらい消した記憶がある。

ますます、わからない世界にはいる。


しかし、いきつくところは、ファンダメンタルズなので
いずれ、株価の調整は、避けられないでしょう。

ゴールドマン・サックスの日本株チームも
慎重な姿勢のようだ。


さて、本題


シリーズ:投資で損する方法(パート10)


○損を取り戻そうとする

ITバブル、そして、
1989年12月 日経平均38,915円のときまで
バブルで踊っていた人たち。

株で大損してしまった。

某最大手證券の幹部に聞きましたが、
1989年の日経新聞には

日経平均が、50,000円になるといった
専門家のコメントがたくさん載っていたそうだ。

そして、2003年の日経平均 
7,607円のとき、日経新聞には

日経平均が、5,000円になるといった
専門家のコメントがたくさん載っていたそうだ。

結果は、どうでしょうか?


日経平均

38,000円で買って、
7,600円で売る。

80%の損失です。


日経さんは、もっと勉強して
常識を取り戻してほしい。

ひもつき専門家など

肩書きだけで
しょうもない人が多い。(ひとりごと!)


損をしているのは、誰のせいか?

専門家の話を鵜呑みにしている
投資家自身です。(投資は、自己責任です。)


先日、株で損しているご年配の人と話をした。

テレビやラジオの株式ニュースのプロの話を聞いて、
投資をしていたと言っていた。


昨日の日経新聞の夕刊に載っていた
テレビ東京アナウンサー
大橋 未歩さんの記事は参考になる。

以前、大橋さんは、日経新聞に
「ワイドショーは諸悪の根源と言われている」
と書いていた。


テレビ東京は、世界のニュースをするので
好感の持てるところもある。

日経新聞も自分たちを否定する人の
記事を載せることもあるので好感が持てる。

ただ、日経さんが、知らないだけかもしれない?

個人的には、日経新聞は好きです。おもしろい!


戻って

そして、そのご年配の投資家は、
銀行や証券会社の支店長など

立派な肩書きのある人から購入したので、
大丈夫だと、安心していたと言っていた。

しかし、大損をした。(>_<)


しばらくしたら、証券会社の同じ担当者から、

「損を取り戻しましょう!」と言った話があった。

高いリターンが期待できると説明されていた。
世界の高金利通貨だったらしい。

しかし、その国の債券の利回りが高いということは
信用が低いことの裏打ちである。

残念ながら、証券会社の営業マンは
表向きの金利しか説明しなかったそうだ。

そして、こう言ったと~

うまくいけば、為替の利益も取れますよ!!

投資で大損していたのが、
またまた大損になって解約された。


気の毒に思う。


○複雑な商品に加入する。

つづきになる。

リート(REIT)や
自分が行ったこともないような国の通貨をまぜた
複雑な商品に加入する。

証券会社に行くと、
ブラジル、ロシア、中国、インドが
人気あると言っているが

旅行会社に行くと、全く人気がない。

(・.・;)


わたしが、商品の内容を
よく理解して加入されたのですか?
と聞くと、

金融機関の立派な人が来られたので、
信頼して任せていた。

と答えられた。


わたしが、あの人たちは、現場を知りませんよ~

と言うと


「現場」とは、何ですか?

と答えが返ってきた。


しかも複雑な商品に一杯、加入されているので、
投資の重症患者だった。


複雑な金融商品に加入されていると、
助けてあげたくてもなかなかむずかしい。

複雑な商品に加入して、さらにウルトラ分散している。


集中治療室で治療する必要がある。
治るのに時間もかかるし、
完治(損を取り戻すこと)はない。

分散投資や複雑な商品を推奨しているのは、専門家です。


証券会社の人は、仕組み債のように
爆弾に金メッキをして販売することもある。

早く売りたい気持ちはわかるが…


○人まかせにしない。

証券会社の人に居酒屋で聞いた。

「投資で損している人は、どういった投資家ですか?」

と聞くと

「ひとまかせにしている人ですよ!」


即答だった。

1秒も考えていなかった。

その証券マンは、会社の方針と
自分の考え方が、違うので悩んでいた。


プロと名乗る専門家
本当にプロかどうかは、
他人と歴史が証明してくれる。


金融機関
おかかえ学者(ひもつき学者ともいう。)
ニュースキャスター(特によくしゃべる人)


~わたしの経験談

就職の面接のとき、超一流大学の学生が落ちた。
わたしが、落とした理由を聞くと

>よくしゃべるから

と人事担当者は答えた。


某最大手証券会社の
エコノミスト(少数派)の言葉を紹介します。

テレビとかで、よく出演していていた
ギネスにも載った○○もんたさん。

あの人、偉そうにしゃべっていますが
いつ勉強しているのですか。

彼らが、優秀なのは、
話術だけです。注意してください!!


○○もんたさんの子供が言っていた。

~口は災いのもと

テレビは、ボケ防止に見ることでしょう。
投資の参考にするとヒドイ目にあいます。


さらに有名タレントの言葉より

報道関係者は、勉強してませんよ~!!
頭の悪い私が言っているから、
間違いないと思うわ~!!


損しよう思えば、マスコミのしゃべっている、
テレビのニュース情報を頼りにすればよいでしょう。

学者の意見を鵜呑みにすることです。

(肩書きと実力は、イコールではない。)


おかかえエコノミストは、ポジショントークを続ける。
投資家よりも、自分や自分が所属する
会社の立場を優先した発言をする。

知っていても本当のことをしゃべらない。

(・o・)!


ほとんどの人が、株を買うことしかできないので、
株価がかなり高くなっても、買いをすすめる。

学者さんは、勉強する時間が長いので、
意外と世間をあまり知らない方もいる。


中国の歴史にある「科挙」も同じで
勉強ばかりしていたので
実践で何の役にも立たなかった。

投資家は、歴史から学ぶべきでしょう。


ほとんどの専門家は、よく間違える。

長期投資家は、幼稚なマスコミの情報は、無視する。
投資先とタイミングを人まかせにしない。


自分で勉強する。


おしまいです。


PS.

機会があれば、わたしの信頼する
長期投資家が使っていた
「イーグル作戦」についても書きたい。

現在は使えないが参考になるかもしれない。


熟練度の高い長期投資家は、
現在の混乱期は恐くて株は買えません。

現在も注目できるものはありますが
だたし、日経新聞に書かれたら使えません。


これから、来る世界大恐慌に備えて
日本人は、資産を防衛する必要がある。


2~3年後には、防衛方法を
知っている人は、助かるが

目先の仕事ばかりして
資産を守ることを
知らない人は、助からないと思う。

(財産を大きく減らすことを意味する)
(これから、恐ろしいことが起きることを意味する)


長期投資家の具体的な投資戦略を
少しでも書ければよいと思うが
今のところ書く予定はない。

日経新聞のお仕事を取ってはいけないと思う。


長期投資家は、学者さまと違うので
何もしていない訳ありません。

世の中よく「リターン・リスク」と言われるが
正確には、「リスク・リターン」です。


熟練度の高い長期投資家は、
リスクをたくさん知っている投資家です。


今週は、時間なしで日記なしです。
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