東京228堂さんのブログ
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11月11日 サブプライムローン損失拡大
日経平均
先週の金曜日の終値 11月 2日 16517.48
今週の金曜日の終値 11月 9日 15583.42
-934.06
けっこう下落しましたね。一週間を通じて下落。
8月の安値を見えてきました。
週末のアメリカ市場は
NYダウ 13,042.74 -223.55
NASDAQ 2,627.94 -68.06
サブプラム問題はもとよりハイテク企業の先行きにも
懸念が出始めているようです。
来週のアメリカ市場は
生産者物価指数 、小売売上高 、消費者物価指数、
鉱工業生産等々。生産者物価は特にインフレ進行か
どうか見極めるために重要です。
来週の日本市場は
日銀金融政策決定会合、7-9月期のGDP 、
景気動向指数等々。
しかしキビシイ相場が続きそうですねぇ。
空売り、つなぎ売り発動かなぁ。
今日11日の日経新聞に
「サブプライム損失拡大 欧米金融13社500億ドル超」
という記事がありました。
「メリルリンチ、シティーグループ、モルガンスタンレー、
ワコビアが現時点の評価損を発表し、
バングオブアメリカ、JPモルガンチェースも追加損失
を認めている。
各社は当初市場の混乱が収まれば債務担保証券
(CDO)や住宅ローン担保証券(RMBS)の価格が
回復すると見込んでいたが、住宅ローンに関する
証券化商品はほとんど売買が成立しない状態。
さらにCDOの大量格下げが拍車をかけた。
現時点では各金融機関の損失は年間利益の
範囲内で吸収可能とみられるが、今後も値下がりで
損失が増える可能性がある。
国際通貨基金(IMF)は世界全体のサブプライムローン
関連損失が最大で2000億ドルに達すると
予想している」
まだまだまだまだ予断を許しませんねぇ。
ジャスダックは年初来安値を更新してしまいましたが、
日経平均は持ちこたえられるかが、
来週の焦点ですねぇ。
それでは今日はこれで失礼します。
アメリカ経済の懸念だけでこれだけ世界中が
揺れているのですから困ったものです。
しかしこれが株式市場か・・・。
10%の独断決定者さん
するどいご指摘。ということは安く
買い叩くために下落を誘っているということ
ですね。うーん冷静な判断です。
サブプライム損失を懸念、銀行株が売られる
109円台の円高で、輸出関連も総崩れ
33業種が全て下落、一時1万5000円を割る
押し目買いが入り、引けにかけ下げ幅を縮小
・・と、予想通りの展開と言えるのではないでしょうか?
アメリカの消費への影響は必至ですね。(××;)