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投資に必要な「五感」
はるるっぴさん
更新:2010/2/11 12:38投稿:2010/2/11 11:06
ひとりごと日記です。
先日、インドの
バンガロールから帰ってきた人と話ができた。
紙の上の話と違い説得力がある。
「わたしも行きたいなぁ～」
わたしも世界15カ国くらい行ったが
見ると聞くとは大違いです。
長期投資家は、紙の上の知識よりも
「五感」を重視する。
「五感」とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などで
簡単に言えば、肌感覚です。
少なくともわたしは、
自分の肌感覚のないものには、投資しない。
さて
これから、投資で成功するには、
グローバルセンスが必要です。
以前、お話をした
株で損ばかりしているご年配の投資家は
「これから日本株は上がることはない。」
「昔は、よかった～」
「株は、もうやめる。」
(^_^;)
とおっしゃっていた。
リーマンショック前、
ある大手証券会社の支店長が言っていたことを覚えている。
「これから、成長するのは、中国やインドですよ～」
「そこに投資して、その利益を受けること」
「誰でもわかりますね～」
「少子高齢化の日本が成長する訳ないでしょう～」
（＾◇＾）！
中国株やインド株が上昇したといっても
リーマンショック前の水準までは、戻っていないと思う。
日本しか見ていない人は、こんな感じです。
しかし、世界を見ている人は違う。
世界の成長と、その成長に貢献できる
世界の中でもトップクラスの技術力をもった
足元の日本企業に注目している。
世界で見れば、
テレビ、冷蔵庫、洗濯機
ご存知、3種の神器
そして、
パソコン、エアコン、デジカメ
自動車
（自動車など、半導体のかたまりが走っているようなもの）
などなど
持っていない人は、たくさんいる。
道路・電力・水道などインフラも
整備されていないところが、たくさんある。
日本の環境技術力は、世界一です。
宇宙でも活躍している。
日本の高い技術力が世界で必要とされるでしょう。
日本人であることを誇りに思いたい。
先月、中国の現地で美人タイプの張氏（女性）に、
日本の有名な会社を聞くと
サントリー、コマツ、三菱
ソニーやパナソニック、TOTO
(^^♪
と言っていた。
今度は、日本のジャニーズタイプの
男前の李氏に
学生の人気の就職先を聞くと
公務員はいつも人気！
民間では、
IT企業、銀行屋さん、ふとん屋さんと
答えが返ってきた。
わたしが、
「不動産屋さんではないですか？」
と聞き返すと
「そうとも言いますねぇ～」(・。・)
とのこと…
中国バブルの現状について教えてもらった。
多くの上海人（中国人と言わない）は、共働きでないと
やっていけない家庭が多いことにも問題を感じる。
中国の消費は相当弱いと思う。
小売店の店員さんに
中国なまりの日本語で
「買わないのか！」と叱られた(>_<)
貴重な情報は、現地にあります。
今週は、時間なしで日記なしです。
PS．
現在の日本株式市場は、現物市場がスカスカなので
日経平均先物が主導している。
腰の座った世界の長期投資家の
本格的な「買い」のない中で
裁定買い残が増えていることにも注意したい。
ヘッジファンドは、日経平均先物で勝負している。
日経平均は、電機株の占有率が20％くらいと高い。
電機株が上昇するのは、電機株が評価されているのではなく
日経平均先物が主導していると考えてもよいでしょう。
情報・通信や小売り（ほとんどユニクロ）も同様に見える。
ユニクロは、小売株ではなく、デフレ株でしょう。
「何じゃそれ～」と思う人は
もよりの証券会社でお尋ねください。
「買い方」の主力部隊は、売り方の買戻しです。
わたしの想像以上に「空売り」が入っている。
長期投資家は、短期の難しさを知っている。
今、世界の金融機関では、
「証券化商品」などの毒まんじゅうを
冷蔵庫に入れて隠しているが
毒まんじゅうは、冷蔵庫にいれても
いつまでも毒まんじゅうです。
毒まんじゅうの正体を知っている
長期投資家ならばわかるかもしれません。
世界の金融機関などが、冷蔵庫を開けるときには、
注意してほしい。
最近、よく「出口戦略」と言った言葉を聞く。
正確には、「出口の見えない戦略」です。
「出口戦略」は、建前の話なので
真面目な長期投資家は、
建前と本音の話を間違わないようにしたい。
相場の格言
「知ったらおしまい」
私の投資の格言
「投資とは、人間の五感を生かす舞台である」
役に立つ御意見をありがとうございます。
これからの株式投資に大いに生かします。
やはり、これからは｛アジアの時代」ですね。
By 憶也