はるるっぴさんのブログ
ブログ
マクロ経済
はるるっぴさん
更新:2010/2/14 21:50投稿:2010/2/14 10:28
ひとりごと日記です。
マクロ経済と言えば、GDPを思い浮かべる投資家もいる。
時間もないので、いい加減な説明をすると
広い視野で経済を見る。
狭い視野で経済を見ることがミクロ経済かもしれない。
あまり大きな意味はない。
経済をよく知らない人が
カッコつけて使う言葉と言っている投資家もいる。
税務署にアルバイトに来ている
聡明な女性職員と話をした。
ニコニコしながら
「あの人たち（マスコミ）の話は、
うわっつら～うわっつら…」(・。・)
と言っていた。
マスコミたち（リチャード・クー氏の表現）の
表面的な情報によると
大企業中心に業績がよいと言われている。
一方で、中小企業や
商業部門（デパート、百貨店）は厳しい。
ニュースにもあるように、デパートも閉店している。
日経新聞の小さな記事には注目したい。
日経新聞（1月21日）
粗鋼生産 40年ぶり低水準
日経新聞（1月22日）
マンション販売17年ぶり4万戸割れ
日経新聞（1月何日かわすれた！）
百貨店閉店最悪に迫る(>_<)
長期投資家は、景気判断指数を長期のスパンで見る。
ディーラーなどは、「変化率」で買ったりするが
実体を把握している長期投資家ならば、
「買い」に行けない。
タクシー運転手やクロネコさんに
景気判断を聞くと正しいことが多い。
(^_^;)
日本の機械受注は、最低水準の数字をウロウロしている。
20年前の水準になっている。
「どうなっているの？」と思わないといけない。
通常の在庫循環による不景気ではないことに
気付かないといけない。
短期のディーラーは「変化率」で動いており、
水準感で動いていない。
早く成果を上げないと解雇される。待てない…
注意すべきは
地場証券の動き
店頭にお客様が来ないし
営業をしても投信が売れないので
営業マンがディーラーをやっている。
経済のことを知らない人が
体力勝負で、ディーラーをやっているのだから
世界の過剰流動性とともに
相場をよりわかりづらくしている。
長期投資家は、「水準感」を重視する。
証券ディーラーは、「変化率」を重視する。
いきつくところは、「水準感」でしょう。
長期投資家は、いずれくるかもしれない
「一番底」に備えるべきでしょう。
そのひとつが小口の純金積立や
1オンス（約31g）のウィーン金貨。
金（ゴールド）が暴落したときに
買いにいける準備をしておく。
あくまでも余裕資金です。
個人的には、菱刈鉱山を保有している
別子（住友金属鉱山）がおすすめですが、
田中貴金属や三菱マテリアルなどもある。
金（ゴールド）に関係する歴史と税法は勉強してほしい。
金（ゴールド）もワインや絵画と同じで
オルタナティブ投資になり
リスクがあるので注意しましょう。
正しいかどうかは別として
長期投資家からも評価の高い
三井住友銀行 チーフストラテジスト
宇野 大介氏
…NYダウは、長い時間をかけて
4分の1相当の3500ドルまで下げていくと考えています。
（昨年1月の日経ヴェリタス誌記事より引用）
思わず本音を言ってしまったのでしょう。
わたしも驚く内容の記事だった。
しかし、金融機関からのプレッシャーもあり
最近は、本音トークをガマンしているかもしれません。
長期投資家は、リバウンド狙い一本です。
（ひとりごとです！）
長期ホールドは、まだ先でしょう。
私のような長期タイプの投資家は
応援したい会社を、アナリストではなく
実績のある技術屋さんにも教えてもらっている。
ポイントは
「社会に必要な会社かどうか」
「技術力の高さはどうか」
「なくては困る会社かどうか」など
しかし、世界経済の混乱が収まるまでは
投資には、慎重になるでしょう。
おしまいです。
PS．
先週のG7で具体的なことは、決まらなかった様子です。
オリンピックは、その同じカナダを舞台に始まりました。
日本の財務大臣は、
「財政赤字だったら日本は金メダルをとる。」
と言ったので、G7の首脳たちは、
みんな仕方ないから笑った…
三菱UFJ証券の藤戸氏も指摘されているように
日本の政府は、アマチュアだったりする。
アメリカ政府は、プロフェショナルです。
日本は、プロの官僚を
「上手」に使わないといけないかもしれません。
わたしの日記にも時間的な限界があるので
テレビや新聞にあまり登場しない
長期投資家からも評価されている
3人だけ専門家を紹介します。
あまり紹介するとお叱りを受けることもあるので
以後注意します。
田中 宇氏
水野 和夫氏
吉田 繁治氏
投資に興味のある人は、勉強してください。
オリンピックでの日本選手の活躍を期待しています。
「オリンピック」で金メダルをとってほしい。
リスペクトさせていただいています。
とても貴重な情報をありがとうございました。
僕は、これからも、孤児救済を続けるためにも、長期投資家として生きていたいと願っております。
本日は、来たるべく、一番底の存在を知ることができました。投資資金について、改めて慎重に考えます。
これからも、よろしくお願い致します。