影さんのブログ
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雲抜けなるか?
12/16(水)の東京市場は、紐育ダウが軟調だったにもかかわらず、寄付きから意外高。三菱UFJの増資価格が決まり、アク抜けとなったことで特にTOPIXへの影響は大きく、途中押す場面こそあったものの、日経平均も¥10,200を前にした位置まで値を戻しての強さを見せた一日でござりました。
今日のローソクはきれいな十字線、しかも窓明けなので、相場の転換点を示しておりまする。直近のボックスと、一目均衡表の雲上限が¥10,200近辺であり、明日は寄りが安いと調整になる可能性が高いように思いまする。
ただ、妙に市場に勢いがあり、ここで極端に大きく下げるとも考えにくく、今宵の米国FOMC次第ながら、仮に調整となっても¥10,200の抵抗線を抜けるための調整で済むのではないかと見ておりまする。
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[12/16(水)の指標]
○日経平均
・株価:¥10,177.41(+93.93)
・25日移動平均:¥9,767.06(乖離率:+4.2%)
・騰落レシオ:85.31
・RSI:69.3
○TOPIX
・株価:¥898.29(+13.66)
・RSI:70.9
・値上がり銘柄:1,170、値下がり銘柄:393
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[今日は何の日 12/16(水)]
・飛行機の日
・誕生日:夏目雅子、假屋崎省吾、有森裕子、本村健太郎、西村知美、牧瀬里穂、佐々木恭子、ニコライ・モロゾフ、ほか(生年順・敬称略)
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1903年の明日は「飛行機の日」。ライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功した日でござる。
この時は4回飛行し、一番長くて59秒、距離にしてわずか256mだったそうでござる。それから百余年が経過し、世界の空は十数時間の大陸間移動も当たり前となり、米国大手航空会社を主軸とした覇権争いが顕著になっておりまする。
世界はますます狭く、力のある者が制する時代を迎えているように思いまする。ライト兄弟も、百年後がまさかこんな時代だとは夢にも思わなかったことでござりましょう。
現在、渦中にいる日本航空も、元はと申せば日本のナショナル・フラッグ。拙者が子供の頃、そして社会に出た頃までは、鶴のマークは憧れの的。まさに花形の会社でござりました。
その花形意識が仇となって、再編が遅れたことは否めぬかと。余計なプライドを捨て、是非昔の輝きを取り戻してもらいたいものでござりまする。
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お言葉頂き深謝申し上げまする。
恐らく、50代から上の方は特に鶴丸マークには感慨しきりでござりましょう。昭和史において、ある意味日本復興の象徴のひとつかと存じまする。
「沈まぬ太陽」は、拙者、映画も小説もまだでござりまするが、日航機墜落事故を焦点に日航の労使問題を描いた作品かと。今回の企業年金問題もそうであるように、労使問題は日航が昔から抱える火種であり、あんな大事故が起こるには、やはり企業として何らかの社内改善が必要なのかと思わざるを得ませぬ。
>元はと申せば日本のナショナル・フラッグ。拙者が子供の頃、そして社会に出た頃までは、鶴のマークは憧れの的。まさに花形の会社でござりました。
この前、散髪に行ったときも「鶴のマーク」の話聞きましたよぉ
「沈まぬ太陽」をみてしまってから
ちょっとイメージも変わりつつありますけど(^^ゞ
早速のお言葉を頂戴し御礼申し上げまする。
CMEの¥10,260は、米ドル建て換算の方ではないかと。今は為替の関係で乖離があり、シンガポールのSGXが¥10,200近辺なので、微妙な位置のようでござる。
雲抜けは、やはり今宵のFOMCの声明を受けての紐育と為替如何かなと思っておりまする。ただ、ここで調整が入っても、今の底堅さならば、近々の雲抜けは期待できるのではないでしょうか(^^)
日経平均先物CMEは現在(22:10)10260円となっています。
雲を抜けるのではないでしょうか。