ユリウスさんのブログ
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マーク氏、いきいき塾滞在記録を更新中
22日に米国ニューメキシコ州のアルバカーキから Mr.Mark Fraser が来日し、そのまま「いきいき塾」で一人暮らしを始めて一週間が経った。
夜に「いきいき塾」に着いて、離れでゆっくり休んだ彼は、翌朝起きて開口一番「壁はどこへ?」と聞きました。アメリカ人には縁側の雨戸が壁に見えるらしいです。(以前、壁が一晩のうちに無くなったとびっくりしたアメリカ人もいました)
戸袋に雨戸のしまい方や戸締りの閂のやり方なども、一人暮らしで困らないように、丁寧に実演して見せました。
この男の逸話は2005年8月23日のエントリー「US GO Congress 余聞(1) こわーい人」 に書きました。親日家の彼は、当時より柔道と囲碁の技術を更に磨き、加えて日本語の腕も上げて、憧れの日本へやってきました。柔道四段、囲碁2級、日本語はまぁ、5、6級ぐらいでしょうか。でも彼は日本文化の理解が深いので筋はいいです。言葉であろうが、風習であろうが、なんであろうが、積極的に吸収していく翔年の好きなタイプです。
彼は日本で有名になっていることを、彼のBlogで自らこのことをこのように語っています。(翔年が影でコソコソ彼の悪口を言っている訳ではないことをご理解下されば幸いです)
" Matsumoto San joked about how one word can change destiny, how famous I was among his blog readers, then we talked about when would be good for me to visit later this year."
(マツモトは一語がどのように運命を分けるか、自分は彼のBlogの読者の間でどんなに有名なのか、冗談めかしていった。それから、今年日本に行く時期は自分にとって何時がいいだろうかと我々は話しあった)
マークとMさんの対局(左)、Mr.yoonと関西棋院にて(右)
27日(金)に関西棋院を訪問し、Mr.Yoonに棋院を案内して貰った。その後、体力増強を兼ねて、北浜から大阪城まで歩いて行った。大阪城公園の紅葉も大変きれいと喜んでいた。大阪城内で東洋人の観光客が多かったが、かれは耳で韓国人、中国人、日本人などを正確に認識していた。
帰りに梅田の碁会所でランク2級で5局打ったが勝ち越しだった。日本に着てから少し腕を上げているらしい。(米国では7級)
彼は田舎での一人暮らしが少しも寂しくないらしい。時々彼に電話するが、返事は何時も「I survided(生きています)」。それに彼は毎朝相当の時間、瞑想をしているというから、翔年よりも東洋的生活だと思う。柔道、囲碁、禅、ヨガ、瞑想を実践している人はそう多くはいないでしょう。
それからまた、日本女性が大好きな彼に今幸運が訪れている。2,3日前、若い女性に道を教えて貰って縁ができたらしい。Aさんとメアドの交換をして、京都を案内して貰う約束もできているらしいが、ここではつまびらかにしない。
期待している訳ではありませんが、もし大失敗に終わったら、「マークの逸話」として読者にご披露いたしましょう。
マークは12月4日まで「いきいき塾」にいて、その後、川西のTさん宅に一泊お世話になり、5日に帰国の途に着く予定。
「いきいき塾」の滞在期間は14日まで記録更新することになりそうです。
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